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[東大門ファッションタウン]

東大門のファッションビル・衣類市場

清渓川(チョンゲチョン)にかかる五間水橋(オガンスギョ)を境に、西側が一般の小売エリアで、東側は卸売りエリアに分けられる。清渓川付近には旧来の市場街が形成されている。

●ファッションビル
小売エリアにあるファッションビルは、「Doota!(ドゥータ)モール」が初心者にとって最も買い物しやすい。すべて値札がついており、値切り交渉の必要がないからである。ほかのビルより価格帯は少々高いのがデメリットだが、店内もスタイリッシュな雰囲気である。

Hello!apm(ハローエーピーエム)、東大門ミリオレはカジュアル系でまとめ買いがお得。値札がついていない商品も多く、店員と話しながら買うのもワクワク。東側の卸売りエリアでは基本的には業者向け。なかには小売に応じてくれる店もあるようだ。

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[左・Hello!apm 右・Doota!モール]

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[東大門ファッションタウンの地図]

●卸売街
卸売街エリアは業者向けであり、基本的には小売を行っていない。一般観光客が買い物に行ってもあしらわれてしまう可能性が高いが、交渉に応じてくれる場合もあるという。

一般客でも購入できるのは、清渓川沿いの在来の市場街である。靴卸売市場の1階は小売スペースとなっておりセール品の靴も多い。光煕市場(クァンヒシジャン)は毛皮のコートや革ジャンなどが販売され、日本のテレビや雑誌に取り上げられることも多い

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●在来の市場街
東大門駅から最も近い東大門総合市場には、衣類の生地や手芸の材料やボタン類を販売する店が集まっている。購入にあたっての交渉はそれ相応の韓国語力が必要になるだろう。

清渓川沿いにある平和市場には生活衣料が多くあるが、わりと中年以上向き。橋をはさんで東側は卸売りが中心となるエリアである。

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[左・平和市場 右・東大門総合市場]

東大門市場のグルメ

東大門エリアはファッションビルが深夜に営業しているだけあり、24時間営業のお店が多い。チェーン店のほかに有名な食堂は比較的少なめである。夜になると市場周辺には間食屋台が数多く出店するので、小腹が空いたときに食べてみるのもよいだろう。

●焼魚・タッカンマリ横丁
東大門から鍾路5街方面に歩いていくと、路地に焼魚定食やタッカンマリのお店が並んでいる。焼魚はお店の前で焼いており、香ばしい魚の匂いが漂ってくる。少し進むと鶏一羽を丸ごと水炊きにしたタッカンマリのお店が並ぶ。東大門タッカンマリ通り

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[焼魚・タッカンマリ横丁]

昌信洞(チャンシンドン)
地下鉄1号線東大門駅の東側、鍾路と清渓川を挟むエリアに、昌信洞(チャンシンドン)とよばれる町がある。ここには豆もやしご飯やうどん、韓国式ジャージャー麺の店など、回転率が高く、安価でお腹を満たせる飲食店が多い。昌信洞の安旨グルメ

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[昌信洞]

●旧ケレスター、現代シティーアウトレット前
夜になると旧ケレスタービル前には酒飲み屋台が登場する。今はだいぶ減ってしまったソウルの屋台の風景を感じさせてくれる一面だ。

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[東大門の屋台街]

●夜の間食屋台
ファッションビルや夜市場周辺などには、屋台が出店する。ショッピングの合間に小腹が空いたり、冬の冷えた体を温めたいときに、手軽な屋台フードを購入してみるとよいだろう。

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[夜の間食屋台]

東大門の地図

東大門市場の地図

東大門市場のマメ知識
朝鮮戦争終結後、清渓川沿いにバラック小屋を立てミシンで商売を始めたことから市場が発達したようだ。馬場洞(マジャンドン)にある清渓川文化館には、そのバラック小屋が再現されている。東大門周辺は北からの避難民が多いのは、もともと北で発達した料理である冷麺のお店が多いことにもうかがい知ることができる。

かつては東大門には野球場があり、1980年代にはプロ野球が開催されていた。2006年ごろからは、清渓川の再開発にともない清渓川沿いで、露天商をしていた人たちが立ち退きされたため、球場内でノミ市が開催されていた。現在は球場跡地が東大門歴史文化公園、東大門デザインプラザとなっている。