西村(ソチョン) | ソウルの観光・旅行 | 韓国&韓国旅行 | トム・ハングル

西村


西村(ソチョン、서촌)は景福宮の西側に位置する地域の総称。韓国の伝統家屋、韓屋(ハノク、한옥)の趣が残るエリアである。朝鮮時代には「中人」といわれる中間層の身分の人々が暮らし、詩人や芸術家たちも数多く住んでいた時代もある。現在は庶民的な雰囲気が感じられる地域だ。近年は韓屋を利用したカフェや飲食店も増えてきた。下町の商店街ともいえる、通仁市場(トンインシジャン、통인시장)は油トッポッキやお弁当カフェでも有名だ。

景福宮駅2番出口を出ると、すぐのところに「世宗マウル飲食文化通り」がある。ここには飲食店が並んでおり、情緒あるソウルの下町が味わえる。

景福宮駅出口から北に約7~8分歩いたところは、通仁市場がある。ここはお弁当カフェで知られている地元ローカルな市場だ。通仁市場から西方向へと住宅街を歩いて行くと、約10分~15分ほどで水聲洞渓谷にたどりつく。


西村・通仁市場の地図

一方で西村エリアを訪れる場合は、地下鉄5号線光化門駅を利用してもよいだろう。

西村(ソチョン)では下町気分、庶民感覚で味わえるグルメスポットが多い。飲食店や居酒屋なら世宗文化飲食通り、お惣菜やおやつ、お弁当なら通仁市場を利用するとよいだろう。元々観光客向けの場所というよりも、地元の人が訪れる場所であるが、近年は外国人観光客が多くやってくる。

●世宗マウル文化飲食通り(세종마을 문화음식거리)
世宗マウル飲食文化通りは、もともと禁川橋市場(금천교시장)と呼ばれていた市場。ここには韓食を中心に庶民的な食堂や居酒屋が多く、気張らずにふらっと入れるような店が多い。日中から開いているお店もあるが、このあたりは特に夕方以降ににぎわいをみせる。

●通仁市場(통인시장)
通仁市場は日本統治時代に市が始まり、1941年に公設市場となる。この市場にはお惣菜を扱う店が多かったことから、2012年1月に「お弁当カフェ」という取り組みをスタートさせた。

5,000ウォンを払うと10枚のコインが手に入り、そのコインを使って市場のお惣菜を購入して、食堂で食べるシステムである。韓国人はもちろん、外国人観光客にも人気を集めている。また「油トッポッキ(기름떡볶이)」はこの市場の名物である。

●参鶏湯の名店・土俗村(トソクチョン、토속촌)
韓国で最も有名と言っても過言ではない参鶏湯の名店「土俗村(토속촌)」。大統領官邸である青瓦台が近くにあり、廬武鉉大統領が訪れたお店であることから「大統領参鶏湯」として有名になったお店。週末は観光客も多く、また夏場の「伏日」には暑気払いのお客で行列ができる。

水聲洞渓谷は、仁王山(인왕산、イヌァンサン)のふもとに位置し、清渓川の源流にもなっている渓谷。朝鮮時代の山水画にも描かれた場所で、ここにアパートが建設されたこともあるが、近年取り壊され、公園化して再び姿を現した。西村エリアのオアシス的な場所でもある。

通仁市場から訪れる場合、途中にはカフェや食堂、日本統治時代の詩人、尹東柱が下宿していた家などがあり、散策がてら歩いてやってくると楽しいだろう。

西村の記事
  • エネルギッシュなソウルの中心、文化スポット&グルメが魅力の光化門
  • ┗博物館が多く、路地裏グルメもある光化門。デモもここで。
  • ソウル・通仁市場~人気のお弁当カフェ&油トッポッキ
  • ┗お弁当カフェで人気。景福宮のお隣、西村の市場
  • ソウル・皇后名家で夏の補身食、参鶏湯・醋鶏湯を食す
  • ┗名店「土俗村」とともに参鶏湯通りはできるか?
  • ソウル・穴場マッコリ紀行~世宗文化マウル飲食通り、体府洞チャンチチプ
  • ┗チヂミとマッコリの相性抜群~リーズナブルなのに美味しい。




    

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