全州無料シャトルバス、2015年も運行決定!
 2015/02/24 吉村剛史(トム・ハングル)

全州外国人専用無料シャトルバスが2015年にも運行されることが、2月12日に発表されました。これにより昨年に引き続き、外国人パスポート保持者はホームページから予約をすることで、全州行きのバスに無料で乗車できることになります。

全州無料シャトルバスとは?

全州(チョンジュ)はソウルから南に230キロ離れた都市で、バスで約3時間。中心部には韓国の伝統家屋が立ち並んでおり、ここ3、4年の間に韓国人観光客を含めて旅行者が激増。にぎやかな街になりました。全州とは?

シャトルバスは外国人のみが乗車可能。ホームページで予約し、予約当日の朝8時前にソウル・光化門の東和免税店からバスに乗り込めば、あとは全州到着を待つだけ。

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全州シャトルバス

観光を終えた帰りは17時に全州を出発となります。バスは金土日に運行されているので、バスの予約さえしておけば金曜日に行って日帰りでもOK。1泊して次の日に帰ってもOK。他の都市を旅して、自力でソウルへ戻る方法もアリです。

昨年に引き続き、全羅北道地域のお祭りにも運行されています。

5月2日~3日は全州韓紙文化祭り、5月8~9日は全州国際映画祭、5月22日~24日は全州春香祭、6月20~21は全州端午祭り、9月18~20日は長水韓牛とリンゴ祭り、10月9~11日は金堤地平線祭り、10月23~25日は全州ビビンバ祭り、10月30~31、11月1日は淳昌醤類祭りです。

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秋の祭典、金堤地平線祭り

このようにみると全州で行われているお祭りも以外に多いのです。そして金堤地平線祭りは韓国の最優秀お祭りに選ばれる常連でもあるので、一度は訪れてみたいところ。

南原(ナムォン)は韓国のパンソリの演目である、春香伝(チュニャンジョン)の舞台となった場所で、「愛の街」ともいわれている場所だったりします。カップルの方はぜひそちらも注目!

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予約は以下のサイトからどうぞ。
東宝旅行社予約ページ

※なお予約されても当日来なかった、という無断キャンセルも多いと聞いていますので、乗車されないことが分かった時点で他に乗車したい方へ配慮をして、キャンセルしましょう。

※もし満席になってしまったとしても、ソウル・江南(カンナム)の高速バスターミナルから全州行きのバス、またはソウル・龍山駅から鉄道で行く手段もあります。

無料シャトルは、どういう経緯ではじまったの?

韓国の地方都市への外国人無料バスは、地方への観光客誘致の一環としてスタート。韓国を訪れる外国人観光客の8割はソウルのみを訪問という実情があり、この一極集中を解消しようと始まった企画でした。

当初は「2010-2012韓国訪問の年」のイベントとして2010年6月からスタート。期間中に行先の変更はありましたが、概して運行されていたのは全州、慶州、釜山への3都市へのバスでした。これが人気を博し、2013年からは3年連続で全羅北道主催でバスを継続運行することとなったのです。

当初、無料シャトルバスが始まったとき、NHKの番組でも画期的な観光政策として報道されていました。日本でも外国人誘致の対策に参考になるということからでしょう。

<参考>
2014年全州シャトルバス運行開始
韓国の観光政策とシャトルバス

おすすめの全州みどころと、最近の動き

全州はあまり広い街ではないので、中心部は徒歩で観光が可能なのがよいところ。伝統家屋の韓屋は1920年以降、日本の植民地支配に対抗して建てられた、という歴史がありますが、そんなことも少し頭の片隅に入れておいてもよいかもしれません。

全州の街並み

食の全州だからこそ、食べものがおすすめ。20種類もの豊富な食材が入った全州ビビンバ、そして夜はマッコリタウン。やかんでマッコリを注文すると、テーブルに乗りきらないほどの豊富なおつまみが楽しめます。ここで酔いどれるのもよいでしょう。参考:マッコリタウン

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マッコリタウンのとある店のおつまみ

そして新しい情報としては、2014年10月31日には、南部市場で夜市場がスタート。毎週金曜日、土曜日の夜6時から様々な屋台が営業を始めているので、そちらも要チェックです。参考リンク:Youtube

他にも見どころはいろいろあるのですが、ここでは省略。

最新の情報をチェックしよう!

旅をする前にはできるだけ新しい情報をチェックしていきましょう。全州といえば、昨年、講談社の「FRAU(フラウ)」の5月号で全州の特集記事が組まれました。夜市場の情報こそありませんが、基本的な情報はまだ大きく変化はないとみてよいでしょう。⇒昨年の『FRAU(フラウ)』の記事

全州シャトルバス予約サイト
東宝旅行社予約ページ

全州に無料で行けるというこの機会をぜひ利用して、楽しい地方旅を実践されてみてはいかがでしょうか。

トム・ハングル韓国旅行ひとこと
2015年には地方へのシャトルバスの運営が行われており、全州以外にも、各地にシャトルバスが運行されます。江原道(カンウォンド)は2015年5月から2016年1月までお祭りにあわせてシャトルバスを運行します。料金は5,000ウォンまたは5ドル。 参考記事:江原道シャトルバス

その他の地域へは韓国観光公社や自治体の協賛で、民間のシャトルバスが運行されます。日本円で5,000円~6,000円の日帰りプランという、かなりお得なプランとなっていますので、こちらを利用されてみてもよいでしょう。参考記事:地方へのツアーシャトルバス続々登場



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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