汝矣島

汝矣島(ヨイド)はソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)の中洲。国会議事堂や韓国放送公社(KBS)の放送局などがあり韓国の政治経済の中心地である。ランドマークは地上60階、地下3階からなる63ビルで、ソウルを一望できる展望台やアクアリウムがある。漢江沿いには漢江公園があり、ソウル市民の憩いの場となっている。とくに国会議事堂横にある輪中路(ユンジュンノ)は桜の名所として知られ、春になると「汝矣島花祭り」が開催される。

汝矣島の観光スポット

●漢江公園(汝矣島)
漢江沿いには漢江公園が12か所あり、なかでも代表的な漢江眺望スポットが、汝矣島漢江公園である。週末になると、多くのソウル市民がここに訪れ、憩いのひと時を愉しむ。特に4月上旬、国会議事堂そばの輪中路は桜並木で「永登浦 汝矣島春の花祭り」が、10月になると「ソウル世界花火大会」が開催され、観光客でにぎわう。

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[漢江公園(汝矣島)]

汝矣島(ヨイド)の北東側には、漢江に沿うようにして漢江公園が位置。冬場は漢江が凍結する寒さなのでおすすめはできないが、春~秋にかけての日中は家族連れ、夕方になると若者たちでにぎわう。2016年から週末、夜市場が開場している。汝矣島漢江公園の夜市

●63ビルディング
汝矣島のランドマークとなっているのが63ビルディング(ユクサムビルディング)。地上60階、地下3階からなるビルである。地下には水族館があり、最上階には展望台があるほか、展望台の下の階には眺望のよいレストランがある。63ビルディング(韓国語)

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[63ビルディング]

63ビルの展望台からは、ソウルが一望。特に春の汝矣島の花まつりの日に訪れると、公園にいる人の波を、ビルの上から見下ろすことができる。筆者はレストランには訪れたことがないが、上階には眺望のよい高級料理店、地下には高級ビュッフェがあるという。特別な食事にはよいのかも。

●IFCモール
IFCモールは、2012年に開業したショッピングビルで汝矣島の中央に位置する。韓国初となるホリスターのほか、H&Mやユニクロなどが入店しており、映画館もある。63ビルに次ぐショッピングモールである。IFCモール

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[IFCモール]

●汝矣島公園
汝矣島を二分するようにして、島の端から端を結ぶ中央に位置するのが、汝矣島(ヨイド)公園である。公園は木々にあふれ、四季折々の姿を楽しめる都会のオアシスのような雰囲気だが、公園の中央ではスケートを楽しんだり、自転車をレンタルしたりすることもできる。

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汝矣島の中央にあるのが、汝矣島(ヨイド)公園。漢江沿いにあるのが漢江公園(汝矣島)なので、待ち合わせ、イベントの際は混同にご注意!

汝矣島の桜

汝矣島は韓国で最も有名な桜の花見スポットで、国会議事堂横にある輪中路(ユンジュンノ)は、4月上旬から中旬にかけて数百メートル続く、桜の並木が満開になる。参考:韓国の桜

桜の開花に合わせて「永登浦 汝矣島春の花祭り」が開かれ、出店やステージでの催しものが行われる。韓国のお花見は桜並木を散策しながら楽しむ程度で、日本のような宴会を行う人はほとんどいない。

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汝矣島のお祭りの開催は、桜の開花状況によって前倒しや延期がある。それに合わせて飛行機や宿の予約をしても、気候だけは何とも言えないのが旅行者泣かせである。

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汝矣島は地下鉄5号線の駅、9号線の駅がそれぞれ二か所ある。汝矣島漢江公園へのアクセス5号線の「汝矣ナル駅」、または9号線の「国会議事堂駅」を利用しよう。

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[左・汝矣ナル駅、右・汝矣島乗換センター

IFCモール前には、汝矣島乗換センターと呼ばれるバス乗り場があり、ここからソウル各地へとバスで移動できる。

汝矣島の周辺観光エリア

汝矣島の南側には、水産市場で有名な鷺梁津(ノリャンジン)がある。ここでは、様々な海産物が味わえるとともに、公務員予備校の街としても知られる。

かつて汝矣島に多く存在していたテレビ局は、2015年頃からデジタルメディアシティに移転しており、民放の公開放送などを見学する場合はそちらを訪れるとよいだろう。

文:トム・ハングル(吉村剛史)公開:2016年07月20日 改:2017年03月30日

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