テグタンとセンテタン~冬はホットに韓国のタラ鍋が美味しい!
 2013/11/23 改:2017/01/20 吉村剛史(トム・ハングル)

今回も、韓国で食べたい料理に着目して書きます。「冬はホットにタラ鍋が美味しい」というテーマです。

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タラ鍋について知っておきたいこと

冬になると食べたくなるのが鍋。日本でもタラ鍋を食べますが、それは韓国でも同様。日本のタラ鍋といえば真鱈(マダラ)を使ったものが割と一般的ですが。韓国ではスケトウダラを使った鍋もよく食べます。

韓国ではスケトウダラを「ミョンテ(명태、明太)」といいます。生のものを「センテ(생태、生太)」。凍らせたものが「トンテ(동태、凍太)」といいます。ちなみにマダラはテグ(대구、大口)です。さて、ソウルの旅で「タラ鍋」が食べられるところはどこでしょう?

●韓国の旅で食べるタラ鍋!三角地テグタン横丁

ソウル駅から地下鉄4号線に乗り、南に2駅進むと三角地駅があります(6号線もあり)。近くには戦争記念館や、米軍基地、龍山電子街などがあります。

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駅近くの路地にはタラ鍋の通りがあります。一歩入るとレトロな路地裏の雰囲気ですが、こういうところに美味しいお店があったりするものです。注文すると、テーブルの上のコンロに鍋がセットされ、ぐつぐつと煮込まれ始めます。タラの切り身に白子、セリやもやしなどが入り、湯気のパワーに圧倒されます。

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湯気がモクモクとあがるので、写真が上手く取れず、お皿に移しました。左のお皿にはわさび醤油が入っていて、つけて食べます。タラは白身魚で脂分も少なくとてもさっぱり。野菜のみずみずしさも感じられ、それがピリ辛さとマッチ。ヒリヒリするけれども爽快さが感じられる鍋です。

広蔵市場でセンテタン

ところ変わって、ソウル・東大門近くの広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ。ここもだんだんと観光市場に変わってきた印象がありますが、ここには美味しいものがたくさんあります。→広蔵市場のグルメを探ろう

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こちらではテグタンとセンテタンが食べられる店があります。昔ながらの小さな食堂、という雰囲気を感じさせながらも、
夕方、仕事帰りの人たちでいっぱいになります。

三角地駅の横丁も、広蔵市場も両方に共通するのはなんだかちょっと古びた、レトロな感じが残るところ。洗練されすぎた食堂には、タラ鍋が似合うものなのかどうか?というくらいのイメージが私のなかにはあります。

●冬の寒い季節に最適!

冬の寒い季節に焼酎のグラスを傾けて、辛い鍋とともにカーッと熱くなればそれはもう最高。値段も安く、どちらも1人前8,000ウォン程度。ご飯を追加して鍋のなかで炒めてもらったり、ウドンを注文して締めに一緒に食べてもよいでしょう。



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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