ソウル駅のコインロッカーは便利で安い!
吉村剛史(トム・ハングル)
2019/11/14 改:2019/11/14
ソウルの玄関口となるソウル駅(서울역、ソウルヨッ)は、空港鉄道や高速鉄道KTXの始点でもあります。乗車券を販売する広々とした2階コンコースにはコインロッカーがあります。
[ソウル駅2階コンコース]
ソウル駅のコインロッカーは非常に分かりやすいところにあるため、コンコースを見渡せばどこにあるかわかるはずです。そのため、ここでは場所の説明は省くことにします。
ソウル駅のコインロッカーの使い方
コインロッカーはどのように使えばよいでしょうか。タッチパネルには言語選択ボタンがあり、韓・中・英そして日本語表示があるため、特に迷うことはありません。
[ソウル駅のコインロッカー]
1.言語(日本語)を選択する
2.「保管」ボタンを押す
3.空いているロッカーを選択
4.指紋認証(暗証番号)を設定する
5.お金を投入する
6.扉が開くので荷物を入れる
7.3分以内に扉を締める
※領収書には番号が記入されているので、しっかり保管しておきましょう
料金の支払いは外国人観光客の場合、交通カードまたは現金です。現金の場合は1,000ウォン札しか入らないため、あらかじめ細かいお金に崩しておく必要があります。
取り出すときは「検索」ボタンを押してから指紋認証しましょう。
ソウル駅のコインロッカーは料金が安い!
ソウルの地下鉄駅にあるコインロッカーは比較的値段が高く、小型の場合は4時間2,000ウォン(約200円)であることが一般的です。そのため1日入れておくと、8,000ウォン(約800円)となります。
しかしソウル駅などKORAILの鉄道駅にあるコインロッカーは値段が安く、小型基準で1日2,000ウォンです。そのため地下鉄の駅周辺の散策でない場合は、ソウル駅を利用することをおすすめします。値段は以下の通りです。
KORAILソウル駅(ロッカー料金)
小型:2000ウォン
中型:3000ウォン
中大型:4000ウォン
大型:6000ウォン
韓国旅行の初日または最終日、ソウル駅に到着したら一度荷物を預け、買い物やソウル巡りを楽しみましょう。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール