韓国のポン菓子と杖菓子に迫る
 2014/05/05 改:2014/05/05 吉村剛史(トム・ハングル)

韓国の津々浦々を旅していると、
風景はもちろんのこと、いろいろなものを見かけます。
これなんだろうと思ってふと立ち止まり、話を聞いてみるのも面白いものです。

●ポン!ポン!地方の市場でポン菓子みつけた!

きょうの一枚は慶尚南道・河東(ハドン)の
花開市場(ファゲジャント)で見かけた機械です。
地方に行かなくても、ソウルでもときどき売っていることがあります。

ポン!ポン!(뻥!뻥!)と破裂音を出し、
お菓子が出来上がる、いわゆるポン菓子です。
韓国語ではポンティギ(뻥튀기)といいます。

pponti1

뻥(ポン)は擬態語で、튀다(ティダ)は「はねる、はじける」という意味。
それが名詞形になってお菓子の名前になっています。
米を入れて、機械にかけると下の網にお菓子ができあがります。
特に出来立ては少し暖かくてパリッとしておいしいのです。

当時、この機械をはじめて見たトム・ハングルさん(当時25歳)は
珍しがって興奮しながら、売っているおばさんに話しかけてみました。

機械に夢中になっている私を見て、
そのおばさんは逆に珍しがって笑いながら、
「この機械は海外にも輸出されているんだって」と教えてくれました。
韓国が誇る世界的な商品としてテレビでも紹介されたようです。

●ポン菓子はヘルシー!?
ポン菓子は砂糖も使っていないし、
油もつかっていないからと、ヘルシーなお菓子、
としての認識が韓国の方にはあるようです。

しかし、米でできているんだから、
それなりにカロリーがあると思うのですが・・・
その真偽はさておき。

kstyleの記事のなかで神話(SHINHWA)のドンワンが実際に
ポン菓子ダイエットに挑戦したという記事を見つけました。
kstyle記事(2013年5月14日)

この記事によると、神話のドンワンは顔がむくんでいると指摘を受け、
それにショックを受け、1年間ポン菓子と豆乳だけで過ごしたそうです。

その結果、栄養失調になったということなのですが、
いくらなんでも、さすがにちょっとこれはやりすぎ・・・。

しかしここまで大胆にチャレンジするということは、
韓国人がポン菓子をヘルシーフードとして見ている、
という十分な裏づけにもなりそうですね!

●杖菓子も
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こちらはソウル・仁寺洞(インサドン)で販売されていた杖菓子。
くねくねと曲がっていますが、こちらもポン菓子にちょっと似ています。

原料を調べてみるとトウモロコシや雑穀類のようですが、
ポンポン!と出てくるのではなく、管からにょきっと出てきます。
2012年の夏からはこれにアイスを入れた杖アイスが登場しました。

この杖菓子、実は私が韓国にいたときに
コリアン・フード・コラムニストの八田さんが
購入されたものを頂いたものでした。

しかしこういうお菓子って、子どもが喜びそうですよね。
これを頂いたわたしも無邪気にはしゃぎながら、
これを持ってルンルン気分で地下鉄に乗り込んだのでした。

きょうは韓国のあちこちを旅行して見つけた、
2つの屋台菓子を紹介しました。



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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