酸味と爽やかさが夏にぴったり!キムチマリグクス
 2014/07/09 改:2016/07/06 吉村剛史(トム・ハングル)

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7月に入り、暑さも本格化するこの季節。こんな時期には冷たいものが食べたくなるでしょう。

そんなときにおすすめなのが、キムチマリグクス(김치말이국수)です。冷やしたキムチのスープに素麺(ククス)が入った、さっぱりとしたのどごしが美味しい麺料理。

キムチの酸味がほどよくて、夏に暑くて食欲がないときでもこれならツルッと食べられます!

キムチマリグクスの「マリ(말이)」の原型は、動詞のマルダ(말다)。なんとなく韓国語を勉強すると、「巻く」という意味が浮かんでくるかと思います。

しかし下までよくみると、「(ご飯や麺を)スープに浸す」と書いてあります。そう!これがマリ(말이)の正体!麺をスープに浸して食べるのが、このこと。

「知っているよ、そんなこと!」という声も聞こえてきますが、韓国語上級者でも意外と盲点だったりします。(ちなみに「キムチ」は韓国の漬物」「ククス」=麺、「グクス」は連音化により訛ったものです。)

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そして、何度も韓国旅行をされた方でも「食堂で食べたことはない」という方は多いはず。お店のメニューではあまり見ません。手軽に作れそうだからでしょうか。キムチのスープに直接麺を入れてもよいけれど、それだけだとお店で出すにはちょっと物足りないかな、と思います。

レシピをざっと見てみると、ごま油や砂糖を加えて味付けしたり、だし汁と混ぜてスープを作るものもあります。

のせる具材もさまざま。錦糸卵やゆで卵、きゅうり、トマトなど。ここのお店ではヨルム(열무、大根の間引菜)を使っているようです。青々としてみずみずしくてさらにさっぱり感がでるのではないでしょうか。

夏に美味しい食べ物です。旅の途中、昼食を軽く済ませたい方にはおすすめですよ!

トム・ハングルの韓国旅行ひとこと
キムチマリグクスは、キムチの酸味、そしてほのかな砂糖の甘味、ごま油の風味がグッド。ちなみにソウル・三清洞(サムチョンドン)には「雪木軒(ヌンナムチプ:눈나무집)」というキムチマリグクスの名店があります。私は仁寺洞の路地裏で食べましたが、でもやっぱり一度は名店で食べてみたい!!


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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。31歳。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、文化センター講座、トークイベントでの発信も。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上を踏破するなど、地方にも関心が高い。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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