韓国のコンビニのおにぎりに高級感!~ズワイガニのカニ味噌が登場 | 韓国&韓国旅行 | トム・ハングル

韓国のコンビニのおにぎりに高級感!?~紅ズワイガニのカニ味噌が登場
 2018/07/10 吉村剛史(トム・ハングル)

韓国のコンビニのおにぎりはバリエーションが豊か。ツナマヨネーズは日本同様、韓国でもよく見かけますが、それ以外は全州ビビンバ、プルコギなど日本にはないものもあります。

値段は5年ほど前の2013年頃は、日本と同じサイズのおにぎりの値段は700ウォン~900ウォンが一般的でしたが、最近は900ウォン~1,200ウォンまで上がっています。その代わり質も多少アップしているように思います。

最近の韓国のコンビニ事情

韓国では単身世帯が増加していることが理由で、コンビニ弁当を買う人が多くなり、ここ数年間でコンビニの弁当が驚くほど進化しています。現在も新商品は出ているとはいえ、その変化はわりと落ち着いていてきたように思います。参考:韓国の弁当事情を探る!~韓国のコンビニ弁当徹底調査

最近ではお弁当以外のサンドウィッチや、デザート類の質もだんだんと良くなっていますが、今回ピックアップするのは紅ズワイガニが入ったおにぎりです。

韓国東海岸の名物・紅ズワイガニのおにぎり

ズワイガニ(대게、テゲ)や、紅ズワイガニ(홍게、ホンゲ)は韓国・東海岸の名物で、慶尚北道の盈徳(영덕、ヨンドク)や、蔚珍(울진、ウルチン)などが産地として有名。

しかしこれらの地域は釜山からバスで3時間ほどかかるため、実際に訪れるにはちょっと大変です。もし本場の東海岸でズワイガニを食べてみたい方は、浦項の竹島市場、釜山の機張市場あたりが行きやすい場所といえるでしょう。


[カニ味噌炒めごはん]

それでも実際に訪れるには、時間もお金もかかります。コンビニでその気分だけでも味わえるよう、今回はカニ味噌が入ったおにぎりに着目してみました。”딱지장(タクチジャン)”はカニ味噌ということですが、”딱지(タクチ)”は殻という意味。

●GS25の赤いズワイガニ味噌 “붉은대게딱지장(プルグン・テゲ・タクチジャン)”
コンビニGS25の商品の”붉은대게딱지장(プルグン・テゲ・タクチジャン)”には日本語表記もあり「ズワイガニ味噌」と書いてありますが”붉은”とあるので「紅ズワイガニ」のことでしょう。金額は1,000ウォン。

食べてみると、おにぎりの具にカニ味噌が入っています。カニ味噌の豊かな風味と磯の香り(?)が口のなかに広がり、少々贅沢な気分に浸れます。

●CUの東海紅ズワイガニ味噌(동해홍게딱지장、トンヘ・ホンゲ・タクチジャン)
こちらも類似の商品です。コンビニCUの”동해홍게딱지장(トンヘ・ホンゲ・タクチジャン)”。直訳すると「東海紅ズワイガニ味噌」といったところでしょうか。値段は1,200ウォン。

こちらは日本産の「カツオソース(카쯔오소스)」とあり、「ほんだし(혼다시)」と書かれているので、味の素の化学調味料を使ったのかもしれません。こちらはカニ味噌にマヨネーズを混ぜたようで、ごはんの部分はいわゆる茶飯的な印象も。

中身の質が上がった韓国のコンビニおにぎり

最近少し値段が上がった韓国のコンビニのおにぎりですが、その分工夫を凝らしていて、いろいろな風味が出ています。今回は特に東海岸名物の紅ズワイガニが取り上げられていたので、ピックアップしてみました。

「カニ味噌の風味」が感じられるとすれば前者「GS25」のほう。より自然的な風味が感じられます。好みはひとそれぞれなので、もし機会があれば、韓国を訪れたら2つとも召し上がってみてください。



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トム・ハングル(吉村剛史)

吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビューし、同年中央日報に掲載される。これまで文化センター講座、トークイベントでの発信も1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上を踏破。海外の常識をレポートする『海外ZINE』の韓国担当ライター、2018年2月号『散歩の達人』第2特集の取材・文を担当。同6月から韓国水産食品(K-FISH)広報サポーターズ。プロフィール・お問い合わせ



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