神秘の海割れと珍島物語~全羅南道・珍島
吉村剛史(トム・ハングル)
2013/04/30 改:2016/07/06
全羅南道・珍島(チンド)郡。ソウルからはバスで5時間以上もかかるこの島では主に春の一時期、海に道ができる「神秘の海割れ」を見ることができます。干潮になると、珍島と向かい側の島、茅島(モド)がつながり海のあいだを歩くことができます。日本では天童よしみさんが歌った「珍島物語」でも有名です。現地では「神様が下りてきた!」と感激している日本人の方もいたほどで、自然の神秘さが存分に感じられました。海割れのあいだ、景色は二の次なのか潮干狩りに勤しむ人の姿もまた印象的でした。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール