仁川空港早朝発、深夜着にも便利なホテル・チムジルバン~どこで夜を明かす?
 2017/01/23 吉村剛史(トム・ハングル)

LCC(格安航空会社)の増加により、韓国・仁川空港に深夜到着する場合や、早朝に発着する便も増えてきました。

その理由として考えられるのが、1.仁川空港での乗り継ぎ、2.一晩休んでからソウル市内に向かうため、3.地方旅のために翌朝のバスを待つ、4.早朝便に乗るために空港に滞在する、など様々です。

そこでこの記事では、仁川空港周辺で夜を明かすための手段として、ホテルやサウナをご紹介するとともに、空港近くの宿泊情報をお知らせします。

仁川空港 チムジルバンで夜を明かすには?

韓国で最も安く夜を明かす手段として「チムジルバン」があります。日本でいうサウナのことで、浴場とともに一夜を明かすことができるスペースがあります。

仁川空港の地下一階に降りると、「SPA ON AIR(スパ・オン・エア)」という浴場があります。大浴場とともにスチームサウナがあり、男女共用の休憩スペースがあります。

料金は昼15,000ウォン、夜20,000ウォン(20:00~6:00)となっており、ホテルに泊まるよりも格段に安く寝られるのがおすすめです。

SPA ON AIR
場所:仁川空港地下1階
時間:年中無休
観光公社HP(日本語)

ここでは共用スペースに雑魚寝をする形をとります。個室は別料金で利用可。韓国のチムジルバンでは小タオルと石鹸は完備。ガウンは値段に含まれていることが多く、ここでは含まれています。シャンプーや歯ブラシ、かみそりなどは別売りなので、持参したものを利用するとよいでしょう。

仁川空港のホテルで夜を明かすには?

仁川空港には2017年1月に、空港併設のホテルが開業しました。韓国初のカプセルホテルとして報道されましたが、日本のカプセルホテルとはまた異なります。

わりと簡易的ながらも一般的な個室ホテルで、シングルもしくはダブル、シャワー付き、または共同シャワー利用を選ぶことができます。

料金は日中(6:00~20:00)までは最も安いシングル(共同シャワー)で3時間利用23,100ウォン~。夜間(20:00~6:00)は12時間利用で、55,000ウォン~となっています。延長料金は1時間あたり4,000ウォンとのこと。

ホームページの写真を見た限りでは、簡易的な雰囲気もありながらも、騒音等は図書館なみのレベルに抑えられているようで、無線LANも利用可能とのこと。

ダラク休(다락휴)
場所:仁川空港交通センター
予約:公式サイト(韓国語・英語予約)

夜間のシングルの価格は、韓国の一般的なモーテルやビジネスホテルに一泊するのと同じくらいの値段で、空港とはいえ非常に手ごろです。

空港鉄道で、二つ隣の雲西(ウンソ)駅へ

24時前であれば、空港鉄道が運行されています。電車を利用してソウル市内まで移動してもよいですが、1時間近くかかってしまうため、翌日効率的に動くためには空港付近でとどまるのもよいかもしれません。

その場合は隣の雲西(ウンソ)駅まで行き、駅近くのモーテル街で宿泊するのも良いと思います。韓国のモーテルは、日本のラブホテルのように少々けばけばしいネオンですが、ビジネスホテルとしても利用するので一人で泊まる人も多いのです。

その場合、予約せず宿泊することがほとんどなので、飛び込みで泊まります。韓国の一般的なモーテルの相場は、1泊50,000ウォン前後です。値段が表示されていなければ、交渉して安くしてもらうこともできるかもしれません。仁川発早朝便、前泊に便利なコンパクトシティ~雲西



トム・ハングルの韓国旅行ひとこと
LCCなど飛行機だけを予約する個人旅行。特に深夜便で訪れて疲れがたまっているときは、仁川空港で休み、翌朝ソウルや地方に向かうというというプランも良いと思います。そんな方々のために、仁川空港でとどまる手段をご紹介しました。

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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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