高速ターミナル周辺の食事【2017年6月アーカイブ版】
 吉村剛史(トム・ハングル)
 2017/06/06 改:2024/07/26 記事初出:2017/6/06

この記事は高速バスターミナルの食事の2017年6月現在のアーカイブ版として保存・公開しております。最新の情報とは異なっている可能性がありますのでご注意ください。

買い物も食事もぜんぶココで!地方への玄関口、高速ターミナル

新しめのセントラルシティでお食事&カフェ

セントラルシティは湖南線バスターミナルのほか、新世界百貨店や映画館MEGA BOXそして、JWマリオットホテルが集結する複合空間。ワンストップで様々なことができます。雨の日や暑い日に、ここで一日過ごすのもよし。

●パミエステーション
2014年秋にリニューアルされた、セントラルシティ。「パミエステーション(FAMILLE STATION)」では食事も可能。モダンな雰囲気を醸しながらも、洗練されたこのエリア。


[パミエステーション]

韓食ビュッフェをはじめ、世界各国の料理が味わえるほか、うどんやカレーなどの日本食のお店もあります。現代的でスタイリッシュなお店が多いことから、路地裏の食堂に入るのがあまり好きではなかったり、フードコードでの食事を避けたい方はこのような場所へ訪れるとよいでしょう。江南だけに高級感もあります。

☆セントラルシティー
セントラルシティには、様々な飲食店があります。お店によっては閉店になっていることがありますが、テナントを構えるお店の多くはチェーン店のため、「このようなものが食べられる」という参考程度にとどめて頂ければと思います。

●コマウォ ケイク(고마워 케이크):閉店
セントラルシティ・バス乗り場のエントランスには、DORE DOREプロデュースの「コマウォケイク」。お店のショーケーキには、スポンジが真っ白、ちょっぴりユニークで色とりどりのケーキが並んでいます。わたしが選んだのは、レインボーケーキ。


[レインボーケーキ(8,500ウォン)]

カラフルに彩られているので、何か不思議な味がするのか、とも考えたのですが、そんなことはありませんでした。虹色の部分は同じ味。そのあいだにクリームが挟まれていて、ほどよい甘さです。

●ベテランカルグクス(베테랑 칼국수)
セントラルシティのバス待合ロビーの一角にある「ベテランカルグクス」は、全州(チョンジュ)から2014年に進出してきた人気店。カルグクスは韓国式うどんともいわれますが、見た目からしても異色な印象。


[カルグクス(7,000ウォン)※写真は全州本店にて]

スープのうえに卵の膜がはられているかのようで、そのうえで、えごま粉や粉唐辛子が振りかけられています。鍋料理のシメで食べるうどんにも似た印象をもちましたが、アツアツのまま召し上がれ!

京釜線ターミナル

●豚寿百(돈수백、トンスベッ)
京釜線ターミナルの食堂街にある「豚寿百(トンスベッ)」。弘大や江南に直営店をもつ豚(テジ)クッパのフランチャイズ・チェーン店で、首都圏を中心に増えているお店。名前の由来は「クッパを食べて、百歳まで健康に」という意味が込められているのだそう。


[トンスベッ(9,000ウォン)]

特徴的なのは、「豚寿百(돈수백、トンスベッ)」とお店の名前を冠した「スユクペッパン(수육백반)」。訳すならば「ゆで豚定食」。乳白色のスープは臭みもなく、あっさりとしており、素麺を入れて食べてもOK。

ゆで豚はお膳の上で卓上コンロで温めてくれるのですが、なかなか珍しいスタイルです。値段がお手頃なのに、ちょっと贅沢な気分を味わえます。「豚湯飯(돈탕반)」という名の、豚クッパは6,500ウォン。

GOTOMALLのフードコートで食事をしよう!

GOTOMALL(ゴートゥーモール)の両端にはフードコートがあります。ショッピングの途中におなかが空いたら、立ち寄って食事をするのもよし。トッポッキやおでん、おにぎりのような軽食も食べられるので、小腹を満たすのにもよいかもしれません。

価格は軽食なら3,000ウォン(約300円)程度。しっかりとした食事を摂るなら6,000ウォン(約600円)以上と考えておくとよいでしょう。

※店舗情報は2017年6月現在のため、変更になっている店もあります。※多くの店はチェーン店のため、このページで紹介した店と似たお店が多いと解釈して頂けるとよいでしょう。

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