合井


合井(ハプチョン)はソウルの西北、麻浦区にあるエリア。弘大エリアの隣にあたり、地下鉄2号線と6号線が交差する駅がある。近年開発が進んでいる地域として注目されている。2013年には地下鉄駅直結のメセナポリスという大型商業施設が開業し、ショッピングや映画などが楽しめる新たなランドマークとなった。合井にはBIGBANGらが所属するYGエンターテインメントの社屋があることで知られ、韓流ファンたちもここを訪れる。

駅の西側を漢江(ハンガン)が流れており、橋を渡ると仙遊島公園がある。仙遊島公園は、かつて浄水場があった場所で自然生態公園となっており、様々な草木が生い茂るオアシスのような場所だ。駅の南側にある切頭山は、朝鮮時代に迫害の対象となったカトリック教徒が殉教した地としても知られ、切頭山殉教博物館がある。また合井は坡州(パジュ)方面へのバスの発着地となっており、アウトレットやヘイリ芸術村へ訪れる場合の玄関口にもなっている。



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