統営

統営(トンヨン)は韓国の南海岸、南海(ナメ)に面した都市。閑麗(ハルリョ)海上国立公園に位置し、海岸線はリアス式海岸である。海洋性気候で過ごしやすいリゾート地である。市内中央にある弥勒山には閑麗水道ケーブルカーが運行されており、ロープウェイや山頂から見下ろす海岸の風景は絶景だ。旅客船ターミナル付近には統営の名物、フグ料理の店も多く朝からフグ鍋を食べることができる。中央市場の周辺にはイカとカクトゥギと海苔巻きが別々になった、忠武キムパプ(海苔巻き)の店も多い。

港を臨む小高い丘(タルトンネ)にはトンピラン壁画村があり、近年観光客にも人気を集めている。また、文禄・慶長の役や、その当時指揮を執った忠武公・李舜臣将軍にまつわる史跡が点在。李舜臣将軍を祀る祠堂、忠烈祠(チュンニョルサ)や、統制営の客舎、洗兵館(セビョングァン)、また閑麗海上国立公園の「閑」の由来となっているのは閑山島(ハンサンド)で、ここには統制営が設置され、戦いの作戦を練った制勝堂がある。統営は牡蠣の産地としても有名である。

文:トム・ハングル(吉村剛史)公開:2014年07月08日 改:2014年07月08日

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