ソウル駅の弁当コーナー、旅にも駅弁にもワクワク
吉村剛史(トム・ハングル)
2015/02/04 改:2016/12/21
ソウルから地方への玄関口ソウル駅。3階からホームに降りるコンコースに、2013年夏ごろ日本の弁当チェーン「ほっともっと」がオープン。ここにはピンク色をモチーフにした弁当屋さんの店舗がこのスペースにずらりとならんでいます。韓国の新しい駅舎は、どこも似たようなデザインですが、店舗も同じ色に統一する、というのもなんとなく興味深いところ。
写真は2015年1月に撮影したものですが、OPENしてからだいぶ定着した模様。お店には「注文から2分で出来ます」との文字が貼られており、乗車までに時間が迫っていても大丈夫そう。値段は4,500ウォンから10,000ウォンをこえるデラックス弁当までありました。
トム・ハングルの韓国旅行ひとこと
おなかがいっぱいだったり、お弁当を食べたい気分でなくても列車のなかでお菓子を食べたり、時にはビールを飲んだりするのも移動のちょっとした楽しみ。ソウル駅をはじめ、一定規模の駅には売店があることはもちろんですが、車内販売があったり、旧食堂車にあたるカフェカーが設けられていたりします。
写真はCassの缶ビール1,900ウォン、おつまみにはイカの足。ちょっとおじさんっぽいですか!?最近の、低アルコール化の流れに逆行するようですが、これもちょっとした鉄道の旅の楽しみです。
記事に関連する韓国観光エリア情報はこちら:ソウル駅・市庁、ソウル
- 韓国旅行に役立ちそうならシェア→

吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール