日本とはどう違う!?韓国の屋台フード
吉村剛史(トム・ハングル)
2014/01/15 改:2014/01/15
今回は日本でも見慣れた食べものがどう違うか!?ということ。今回紹介する両者はいずれも2000ウォンでした。というわけで、”2000ウォンの幸せ (2000원의 행복、イーチョノネヘンボク)”が、きょうのサブテーマにもなりましょうか。
●クンマンドゥ(군만두/焼き餃子)
日本の焼き餃子といえば、表面をカリカリに焼いて水を入れて蒸しますが、韓国の屋台では、両方の面をカリカリに焼いています。
「マンドゥ」は漢字で書くと「饅頭」。
初めてこの音の響きを聞いたときに、日本語からすると、なにか抜けているような、逆にかっこいいような、不思議な感じがしましたが、これも漢字語だということですね。
もう一度いうと表面がカリカリというのが、日本の餃子とは異なる点ですね。実際、韓国でも日本の餃子のようなスタイルで売っている店もあります。
●タッコチ(닭꼬치、焼き鳥)
韓国の屋台で食べる焼き鳥は日本の小ぶりな焼き鳥とは異なり、大きく切ったものを串刺ししてあります。
日本の焼き鳥の串よりも太く、もしかしたら三倍くらいあるかもしれません。見たことがあるという方はイメージしやすいでしょう。
タレは日本の醤油だれよりももっとトロトロした甘だれです。とにかく大きめなので、女性であればこれ一本でお腹いっぱいになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
<旅のワンポイント>
韓国で味わえる、日本とはちょっと異なる屋台フード。日本で食べられるからと、ただ通り過ぎるのはもったいない。見かけたらぜひ召し上がって見てください。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール