ド派手!!韓国・結婚式の車
吉村剛史(トム・ハングル)
2010/12/23 改:2016/07/06
韓国に長く滞在された経験のある方は、
タイトルを見ただけでなんのことかお分かりかもしれません。
もしくはドラマをたくさん見ていらっしゃる方も!
日本と韓国は似ている部分も多い気がしますが、
韓国にあって、日本にないものというのが、この1つ。
★ド派手な装飾車、目の前に現る!
歩道を歩いていると突然現われたのが、
ピンクのリボンや風船をつけたこの車。
なんだこれは?
と思いつつも、どこかで見たことあるような…
聞いたことあるような…。
ちょっと先に進んで歩いてみると、
教会があり、その前にはたくさんの人が!
さらにウエディングホールのような建物があったのです。
「あ、わかった!結婚式だ!」
そこでようやくひらめきました。
ちょっと変わったものが出てくると、やたらと嬉しくなってしまうが私。
「これはカメラに収めないともったいない!」
と思いつつも、何か言われるんじゃないかとおそるおそる撮ってきました。
しかし、このド派手な装飾の車を見ることができた私…
珍しいものを見たぞ!と、ちょっと有頂天な気分になっていたのです。
★韓国人に見せたのですが…
帰国後に「旅行の写真を見せて」といわれたので
日本にいる韓国人の友人に見せました。
「きっとこの車の写真を見たら、何か反応してくれるだろう」
と期待しながら、デジカメを渡したのですが…
なんとその写真を素通り・・・・・
ふつうに飛ばしてみてました。その時間はわずか0.03秒。
「ガーン・・・・・」
そんな期待は無残にも打ち砕かれました…。
韓国人にとってこの車は珍しいものでもなんでもなく、
どうやらふつうに見られる光景のようです。
★日本で見られる日も近い!?
聞いたところによると、
友人たちが新郎新婦のために飾り付けをするのだとのこと。
そして結婚式後にこの車に乗って
新婚旅行のために空港まで向かうのだそうです!
これだけの韓国ブーム。
韓国ドラマやアーティストがさらに身近なものになれば、
こんな車が日本に出現する日もそう遠くはないのかも。
- 韓国旅行に役立ちそうならシェア→

吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール