「ソウル食べ尽くし!リターンズ」
 2014/02/01 改:2014/02/01 吉村剛史(トム・ハングル)

韓国旅行のガイドブックはいろいろとありますが、そのなかでもビギナー向けのものが、もっとも目立ちますが、韓国に旅する人が増えたここ数年は、こだわりのガイドブックも増えたように思います。そのなかでもグルメに特化した本が登場したのです!

●本の説明

韓国でエンタメ業界に携わる、ファン・スンジェ氏のソウルのグルメ本。明洞や仁寺洞、東大門のような主要スポットではなく、むしろ日本人があまり行かないようなソウル郊外の飲食店や、地元の人が訪れるような人気店が満載。

観光ガイドに「地元の人しか知らない店教えてよ」と声をかけたときにこっそりと耳打ちしてくれるようなそんな本だと言えるでしょう。

『ソウル食べ尽くし! リターンズ』(ファン・スンジェ著・実業之日本社)

●トム・ハングルの視点
「食べ歩き」は男女問わず楽しめる趣味なので、
とにかく食べることが好きな人にとっては嬉しい本。

一般的に女性はショッピングが好きな人が多いですよね。
だけれど、それに付き合わされた男性は退屈なので
一人でぶらつきたくなるわけです。

「地元の人が行くような店で、一杯呑みたい」
なんて思っても、どの店に入ろうか?と考えると
やっぱりドキドキするものではないでしょうか。

そんなときにこの本を一冊持って歩けば
外れなく地元感あふれるお店で
美味しいものが飲み食いできることでしょう。

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<本でも紹介されている馬場洞畜産物市場のセルフ焼肉店で>

●トム・ハングルがおすすめする読者へのメリット

この本は単なる飲食店の紹介にとどまらず、
ところどころに筆者のフィルターを通した韓国の姿が
文のなかに垣間見られるところが私にとってお気に入り。

旅するときは役に立つ情報だけでなく
その国のことをちょっと知りたくなるものではないですか?
ちょっとしたガイドが一緒にいるかのようです。

もしひとつだけ何かクレームをつけるとするならば、
1冊がすべて飲食店で埋め尽くされているので
これだけの店の数を食べ歩きできるか?というところ。

けれども、グルメ通にとっては、
韓国滞在中は1日5食、10件ハシゴという方も
結構いらっしゃるようで、そんな方には嬉しい本だといえるでしょう。
まさに「食いしん坊」のためのソウル&ソウル郊外旅行ガイド登場です!

『ソウル食べ尽くし! リターンズ』1,470円(ファン・スンジェ著・実業之日本社)

<評価表>※評価は主観的なものです。
お役立ち度   ★★★★★
マニアック度  ★★★★★
ビジュアル度  ★★★☆☆
リアル度    ★★★★★
オモシロ度   ★★★☆☆



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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