元日の水原華城と雪
吉村剛史(トム・ハングル)
2012/01/09 改:2016/07/06
1月1日の水原(수원)・華城行宮前広場。凧揚げが行われているのはお正月らしいですね。この日は雪がぱらつき冷え込む中、子どもたちがご両親と一緒に元気よく遊んでいる姿が見られました。元旦の華城への入場料は無料でした。새해 복 많이 받으세요.(セヘ ポン マニ パドゥセヨ、新年あけましておめでとうございます)
ほのかに雪化粧をした世界文化遺産・水原華城。高層アパートが目立つ水原市内を見下ろしながら、城壁にそって八達門(팔달문)へと降りていきます。赤い幟に松の木、そしてうす明るい日差しが厳しい寒さを忘れさせてくれるようです。現代まで残る李朝の城塞。200年以上にわたって移り変わる水原の町並みを見守ってきたのでしょうか。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール