韓国の春・花祭り
 2014/03/24 改:2016/08/03 吉村剛史(トム・ハングル)

韓国ではこの時期、各地で春の花祭りが開かれます。
ソウルではマイナス15度を下回ることもある極寒の冬が過ぎ、
暖かくなりはじめると、気分もなんだかウキウキしてきます。

私は韓国の春を2度経験しました。
そのなかで街中に咲く花をじっと観察していました。
春の花祭りにも、たくさん出かけました。

モクレンの花

モクレンの花

でも、日本にいるとき花に目をとめることは多くありませんでした。
旅先で「ああ、きれいだな」とうっとりすることはあっても、
わざわざ花を見に旅に出るなんてことは、めったにありませんでした。
厳しい寒さのぶんだけ、花も美しく感じられるようです。

ちなみに韓国の花祭りには、
若い人の姿も多く見られるような気がします。
とくに女性がグループ旅行をしていたり、恋人たちがデートしていたり。
年齢の層が広いのかなと、いう印象を受けました。

●韓国の花祭り地図
先日韓国観光公社から、春の花祭り地図が発表されました。
3月~4月にかけて開催されるお祭りがまとめられた地図です。

http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=1905160

ここに出ているお祭りの対象となる花は
・桜(鎮海,済州島,慶州)
・レンギョウ(木浦・儒達山)
・サンシュユ(利川,求禮)
・ツツジ(遠美山,霊鷲山)
・菜の花(済州島,洛東江)
・梅(光陽)

( )内は日本語版マップに掲載されている代表的な地名です。

実はこのお祭りマップ。載っている花祭りは代表的なところだけ。
情報が掲載されていない祭りも、実はまだまだたくさんあるのです。
その話はまたいずれ・・・。

●光陽国際梅花祭り開幕!

先週土曜日の3月22日から、全羅南道の光陽(クァンヤン)で
光陽国際梅花祭りが開幕しました。

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韓国のKBSニュースでも光陽国際梅花祭りの話題が取り上げられています。
2月末から梅の花が咲き始め、今もきれいに咲いている模様。
昨年は100万人の観光客が訪れ、今年はさらに多くの人が訪れる予想だと伝えています。

この映像を見るとカラフルな登山服の
中年女性が仲間たちとと写真を撮っていたり、と
みな春の様子を楽しんでいます。

最近、インターネット上のやりとりで「花より団子」なのか
「団子より花」なのかという話をしていたのですが、
「花より団子」という方もいらっしゃるようなので・・・。

ちょっと最後に一枚。
光陽梅花祭りの食事コーナーでは
「梅チャンアチビビンバ」が提供されていました。

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チャンアチとは漬物のことです。
梅の実のカリっとした触感と甘酸っぱさ、
その上にコチュジャンがかけられます。
色合いがとても鮮やかですね。

梅農園にはたくさんの甕が並べられていて、その様子もまた壮観なのです。
後ろに川岸に連なる低山が青々と美しくそびえます。
その様子はぜひ行かれたときにぜひご覧ください!



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、文化センター講座、トークイベントでの発信も。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上を踏破。海外の常識をレポートする『海外ZINE』の韓国担当ライター、平昌オリンピック開催地の『江原道公式ブログ』にも連続寄稿中。プロフィール・お問い合わせ


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