ソウルで自転車!サイクリングで観光しよう!
 2016/07/17 吉村剛史(トム・ハングル)

ソウル市では2015年秋から、自転車レンタルを開始。レンタル可能なスポットが最近、続々と増えています。登録さえしておけば、外国人でも利用可能。

基本1時間の利用で1,000ウォン(約100円)から自転車の旅を楽しむことができ、ソウルの街並みを眺めながら旅をしたい人にとっておすすめです。

利用にあたっては、ホームページ上での事前登録が必要です。韓国の交通カードとクレジットカードが必要となるのでリピーターの方向け。旅行をする前に登録しておきましょう!(もちろん現地でインターネット環境さえがあれば、初めての方でも大丈夫です。)

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韓国の自転車事情

ソウルをはじめとする韓国の都市では、街のすみずみまでバス網が発達しているためなのか、自転車をほとんど見かけません。

自転車は移動手段というより、サイクリングをしたりと余暇を楽しむ、というイメージが強いようで、日本を訪れた韓国人は、「スーツを着て自転車に乗るなんて、韓国ではありえない」という人もいます。

実際に日本では自転車で巡回する警察官を見かけますが、韓国ではたいてい車か徒歩です。一般の人も最近では健康増進の観点から、自転車で移動する人も出てきているようですが、それでもサイクリングコース以外の町中で自転車を見かけるのは難しいくらいです。

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写真の右側は、自転車専用レーン。本来車が通ってはいけないのですが、右折時になると、ここに車が通ることもあります。時々ですが、歩道を走るバイクがいるので注意が必要です。

ちなみに2008年の韓国のニュースでは、自転車に乗る大統領として「盧武鉉大統領と李明博大統領の自転車が似ている」と話題に。Ohmynews

また2016年の記事では、李明博大統領が主導で推し進めた四大河川事業でサイクリングロードが設置され、退任後に自転車で走る姿が報道されています。聯合ニュース

つまり、大統領みずからが自転車を使ってアピールし、国としても自転車の活用を進めていたということです。

自転車で旅ができたら便利なのに・・・

実際、自転車で観光するのも便利。地下鉄路線は比較的わかりやすいですが、階段の上り下りや乗り換えが面倒ですし、バスは現地の人でも路線を知らないと難しかったりします。

自転車ならその心配はご無用!観光地図さえ持っていれば、地図を頼りにして、遠回りすることなく、最短距離で目的地に移動できます。

このサービスに関しては、多くの人に使ってもらえるようにするため、「1時間の利用が原則、多少の延長(ただし4時間以内返却)も可能」というシステムです。

そのため、「自転車でソウル一周」というのは基本的にはできません。

もう一度書くと、基本は1時間。2時間、3時間と利用しても利用料を支払いさえすれば、お咎めはありませんし、むしろ利用者が少なければ使ってもよいと思います。

4時間に達すると、盗難自転車として警察に通報されてしまうらしいのでご注意を!

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事前にホームぺージから登録しておこう!

ソウル自転車の愛称は따릉이(タルンイ)。ソウル自転車のホームページから登録が可能。(別ウィンド)で開きます。https://www.bikeseoul.com/(公式サイト)

日本にいるときや、現地宿泊先でインターネットを利用して登録しておくと便利です。韓国の交通カードとクレジットカードを用意し、交通カードを入力、クレジットカード番号を入れます。

●用意するもの
韓国の交通カードとクレジットカード

●料金
1時間:1,000ウォン(延長時30分500ウォン)
補償金:50,000ウォン(約5,000円)

●方法
1.サイトにアクセスする。
2.日本語表示にし、会員登録する。
3. ログイン後「マイページ」→「会員カードの登録」→交通カードNo.を登録
4.「利用券を購入」→「一日券を購入」の順にクリックし、カード決済。
5.「追加課金手段の登録」にもクレジットカード登録。※延長時
6.現地に行き、交通カードを自転車の端末にあてる。
7.延長した場合は、念のため使用後もう一度ログインし決済。

乗るときには、自転車ハンドル下についているボタンを押して、スイッチを入れます。その後交通カードを端末にあてて、自転車に乗りましょう。

補償金はカード会社の締日の状況にもよりますが、一旦引き落とされ、取り消し処理がかかるようです。そのため補償金の返金は、1か月~2か月程度かかります。

使い方がとても分かりにくいシステムなので、出発前にあたまのなかでシミュレーションをしてから出かけてください。



トム・ハングルの韓国旅行ひとこと
観光地を訪れる手段として自転車を利用するのも有効ですが、どちらかというと、時間的にもソウルの街を眺めるのに適しています。

とくに春や秋の時期は心地よいサイクリングが楽しめるはずです。いつもは歩いて散策するその場所を自転車で進んで、心地よい気分に浸ってみませんか。

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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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