韓国人ネットユーザー選定、国内べスト旅行先は?丹陽3年ぶり2度目
 2015/06/07 吉村剛史(トム・ハングル)

海外観光客が韓国を旅する場合、8割がソウルを訪れ、残りの2割が地方を訪れる、といわれています。「2010~2012年韓国訪問の年」以降、韓国は地方への外国人観光客誘致を積極的に行ってきました。

韓国旅行に度々訪れる人のなかには、ソウルを歩きつくし、地方にも足を延ばす人が増えている昨今。「韓国人たちはどのようなところに行くのか」というのも気になるところです。

ネットユーザーが選ぶ国内韓国旅行名所

韓国観光公社がネットユーザーの投票と、専門家の審査を経て選定した「2015ネチズンベスト旅行地(2015 네티즌 베스트 그곳)」を発表しました。

報道機関各社は2015年6月6日の記事にて、この結果を伝えています。ちなみに韓国ではネットユーザーのことをネット+シチズン(市民)で「ネチズン」と呼びます。

それによると、慶州市(慶尚北道)、谷城郡(全羅南道)、丹陽郡(忠清北道)、潭陽郡(全羅南道)、木浦市(全羅南道)、三陟市(江原道)、舒川郡(忠清南道)、盈徳郡(慶尚北道)、平昌郡(江原道)の9カ所が選定になったとのことです。

この9カ所の発表から傾向をまとめるには難しいところですが、2009年~2014年までの選定結果が韓国観光公社の韓国語ホームページに記載されています。参考:韓国観光公社(韓国語)

今回選ばれたなかで2度目の選定となったのが慶州市、平昌郡、三陟市、丹陽郡。とくに慶州は、新羅の遺跡地で修学旅行先としても有名。平昌は2018年に冬季五輪が開かれる地域、そして三陟は東海岸沿いで海水浴場や洞窟のある自然が魅力の場所です。そして丹陽郡は・・・?

丹陽郡は3年ぶり2度目の選定

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今回、忠清北道・丹陽(タニャン)郡は3年ぶり2度目の受賞となりました。小白山(ソベクサン)の麓に位置し、渓谷や洞窟などの奇景で有名な場所。韓国のなかでも代表的な景勝地「丹陽八景(タニャンパルギョン)」があり、各地にある「八景」のなかでも最も有名です。

写真は、丹陽八景のひとつ、嶋潭三峰(トダムサンボン)。ソウルへも続く南漢江の真ん中に夫婦岩と妾岩があります。ここの回りを遊覧ボートが猛スピードで駆け抜けるというスリリングな体験も可能です。

丹陽ではパラグライダーやラフティングなど体験的な要素がある観光も多いので、韓国現地に住む人々にとっては、山々に囲まれて日常的な開放感を解き放つというのが魅力になっているのかもしれません。ソウル・清涼里駅からは中央線で約3時間です。参考:丹陽(タニャン)



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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