江原道でメミルジョンピョン
吉村剛史(トム・ハングル)
2014/02/21 改:2018/02/07
韓国の津々浦々を歩いていると、いろいろとつまみ食いしたくなることがあります。そんななかでも、見つけたら必ず食べたくなるものといえば、メミルジョンピョン(メミルチョンビョン)です。
チヂミのようにソバ粉で生地を大きめに、薄く焼き、春雨やキムチなどを混ぜ合わせた具を生地に包んでくるっと巻きます。
他の地域では郷土飲食店以外でほとんど目にすることはなく、江原道の市場や観光地の屋台でちらほら見かけます。温められたホカホカのまま食べれば、刻んだキムチもシャキシャキしてみずみずしさでいっぱいに。
ソバ粉の生地の薄皮と比べると、具材のジューシー感が増します。とてもヘルシーで美味しいのでおすすめの逸品。江原道の市場に出かけたら一度、ぜひ召し上がってみてください。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール