ソウル駅・釜山駅ほか、韓国のKORAIL主要駅の公衆充電器でバッテリーチャージ
 吉村剛史(トム・ハングル)
 2019/03/19 改:2019/06/08 

旅を便利に過ごすためのものとして欠かせない存在になっているものといえば、スマートフォン。スマートフォンをしっかり充電してきたとしても、日本からやってきてソウルや釜山に足を踏み入れるとき、バッテリー切れを起こした経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最近ではソウル駅や釜山駅などのKORAIL(韓国鉄道公社)主要駅にスマートフォン用の公衆充電器が設置されています。

日本語対応も可能!STORYWAYの公衆充電器

KORAILの子会社であるStoryWayが運営している公衆充電器ですが、日本語にも対応しているため、パネルに従って操作すればOK。

1.スマートフォンを預けて充電する方式(1,500ウォン)と、2.モバイルバッテリーをレンタルする方式(2,000ウォン)がありますが、筆者が利用してみたときは後者は使用不可でした。

ソウル駅や釜山駅で充電する場合は、駅ナカや近隣で買い物をしたり、食事をしたりする前にスマートフォンをセットしておき、用事が済んだあとに取りに戻るというのが最も効率的な使い方でしょう。

仁川空港や金浦空港からソウル駅まで空港鉄道でやってくるとすれば、到着してすぐに携帯電話をセットして、フードコートで食事を済ませたりすることもできますし、逆に帰りにはロッテマートでおみやげを購入している最中に充電することができるというわけです。

STORYWAYの公衆充電器、支払い手段・プラグ等はどうなの?

公衆充電器の支払い手段はいくつかありますが、外国人観光客が使用するにはクレジットカードか、交通カード(T-moneyカード or cashbee)を使用する、ということになるでしょう。機械の下にある端末機にあてて決済すればOKです。キーは6桁の暗証番号を設定します。

充電が可能なプラグ等も料金を決済する前に事前に確認しておきましょう。使用できるプラグはiPhone用、5PINまたは、USB Cタイプのみ。返金してもらうことはできないのでご注意を。

料金を払い終えたあとに扉が開くので、スマートフォンをケーブルに差し込んで扉を閉じましょう。充電がスタートします。

引き取るときには暗証番号を入力して回収します。

充電器が使えること、頭の片隅にでも入れておいて!

主要鉄道駅にはこの機械がある、ということを知っておけば、旅の途中で万一バッテリーが不足した時にも効率よく対処できるはずです。頭の片隅にでも入れておいて、必要なタイミングでぜひ使ってみてください。




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