韓国地方バスツアー旅行「K-shuttle」
吉村剛史(トム・ハングル)
2012/09/28 改:2012/09/28
韓国の地方を旅してみたいけれども…
言葉の不安が・・・、バスのきっぷの買い方もわからないし…。
そもそもバスターミナルから観光地までどうやっていくの?
という方も安心して利用できるツアーが2012年7月から開始されています。
韓国の各地方自治体が共同主催している外国人専用のツアーバスです。
公的な機関が主催しているということですから安心ですね!
<パンフレットとパスポートの写真>
二つのコースがあります。(いずれも朝8時30分ソウル発です)
・西南部一周
ソウル→扶余→全州→順天→麗水→ソウル (ソウル火、木、土、日曜発)
・東南部一周
ソウル→釜山→慶州→安東→原州→江陵→平昌(シャトルA/ソウル火曜発)
ソウル→平昌→江陵→原州→安東(シャトルB/ソウル土曜発)
料金は…
シャトルバスのみの利用では160,000ウォン
シャトルバスパッケージでは290,000ウォン(ホテル2泊+朝食2食付+入場料込)
各国からの利用なので英語通訳ガイドが付きます。
担当者の方とお会いし、
今回、特別にパスポートを頂いてきました。
なかなかきれいにできています。中身をちょっと公開。
各地方の観光地の美しい写真が載っています。
ホテルや案内所などにあるスタンプを押せるようになっているんですね。
スタンプラリー形式のパスポートです。
さて…
全部乗ると2泊3日ですし、日本からだと前後の日程も必要・・・。
日程が合わせずらいという方のためにも区間料金が設定されています。
シャトルバスは途中で乗り降りが可能なので
区間料金だけの支払いでもOK!
たとえば、時間がないという方は
西南部コースを例にとると、
1日目:ソウル発→扶余(11時着、14時30分発)→全州(16時着 18時ホテル)
2日目:全州発→麗水(10時30分着 17時発)→順天(18時ホテル)
1日目の全州に到着し観光したあと、KTXでソウルに直帰。
または2日目、麗水を観光したあとKTXでソウルに直帰。
ということも可能なわけです。見どころだけを回ってソウルに戻れます!
地方各地に到着したあとは、
次の出発の時間までに戻ってくれば自由行動をしてもOK!
希望者がいればその場でグループを組んで添乗員の方と
一緒に体験学習に連れて行ってもらうのも可能とのこと。
何よりもこのツアーの良さは効率的に地方を回れるということ。
バスターミナルから観光地までが離れているケースも多々あるので、
毎回きっぷを買い、バスの乗り継ぎのことを考えると非常に便利です。
活用法についてざっと説明しましたが、
より詳しく知りたい方やご予約される方は、
K-shuttleのホームページをご覧ください。
http://www.k-shuttle.com/rb/?r=jp&mod-japan_main
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール