紅参(高麗人参)の蜜を美味しく飲む方法
 2013/11/11 改:2013/11/11 吉村剛史(トム・ハングル)

以前、韓国でも有名な高麗人参の産地、忠清南道・錦山郡へ行ってきたというブログを書きました。錦山(クムサン)は韓国のなかでも有数の高麗人参の産地で、全国の80%がここで取引されるほどです。

●高麗人参の天ぷらに、黒蜜が!

そんな錦山で高麗人参の天ぷらを食べたところ、一緒に出てきたのが、黒い蜜でした。ほんのり甘いのですが、ちょっとした苦味があります。

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それを天ぷらにつけて食べたのですが、それほど甘くもなくつけたからといってとくに美味しくなるという印象はありませんでした。

さて、この蜜はなんだ?
と思ってお店の方に聞いてみたところ・・・
「紅参(ホンサム)の清(チョン)」だというのです。

●紅参の清(チョン)とは?

紅参(ホンサム)とは高麗人参を蒸して乾燥させたもので
生の高麗人参は薬効が強いので、副作用が出る場合があるのですが、
紅参のほうは比較的安心して服用できるのだといいます。

もちろん、体に熱を持ちやすい体質の人は
長期的に見れば、摂取するのはよくないのですが、
体質にあった人にとっては、よいものでしょう。

そして、「清」とは蜜のことを指します。
この場合は、紅参エキスと蜂蜜を混ぜたものです。

たとえば五味子茶(オミジャチャ)を作るときの
エキスも「清」というのを、聞いたことがあります。

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お湯や水を入れて溶かして飲めば、風邪ひかないよ!といわれ
2リットルで12,000ウォン(日本円にすると1000円強)と
言われたので、一本買っていきました。

私はこのボトルの表示に書かれているとおり、
お湯や水を溶かして飲んでいたのですが…

とある地方のお祭りに出かけたときの
特産物コーナーで、紅参清が売られていました。

そこでは紅参清を水で薄めたものを試飲用で配っていたのですが、
販売員の方が、「牛乳を入れて飲んでもおいしいですよ」とひと言。

●牛乳に入れて飲んでみる!

以前買ったものが余っていたので、
そこでは買わなかったのですが、
さっそく牛乳を入れてチャレンジしてみました!

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牛乳に蜜がとけて、
少し茶色っぽく濁っていますが、
蜜の甘みと、紅参のほどよい苦みが混ざって飲みやすいです。

私は正直なところお湯を入れてかき混ぜたもののほうが
そのままの味がして好きなのですが、

冷たい牛乳といっしょに飲めば、フレッシュに。
ホットミルクにすれば、ビターマイルドに。
健康ドリンクとして味わえます。

●どこで買えるか?

高麗人参のお店に勤めている知り合いに尋ねてみたところ、
実際にソウルの専門店でも売られているということでした。

ソウルでは南大門市場にも高麗人参の店が集まっていますし、
明洞(ミョンドン)にも高麗人参の店が点在しています
京東市場にも専門商が集まっている一帯があります。

ただ、扱っているものに関しては
単価が高いものである可能性もあるので
私が錦山で買ったように、安く買えないかもしれません。

もしくは少量でも、高級なものである可能性もあります。
贈答用で6年根だと、18万ウォンで売られているものも見たので、
種類もピンキリのようです。

気になる方はぜひ、次のご旅行で購入されて
お湯を入れたり牛乳を入れたりして飲んでみてください!



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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