羽田発の早朝便出発、大江戸温泉物語VS天然温泉 平和島or東横イン!
 吉村剛史(トム・ハングル)
 2014/10/01 改:2019/10/01 

韓国旅行といえば、2泊3日や3泊4日の過密スケジュールになることが多いもの。羽田空港から早朝便が出ている、台湾や香港への便も同様です。

現地で使える時間を増やしたいなら、やはり、早朝便が便利!土日休みの会社勤めの方ならば金曜日の夕刻便や、土曜日の早朝便でめいっぱい楽しみたいところ。

もちろん韓国の仁川経由で、ハワイやヨーロッパ、フィリピン等に旅立つ方をはじめ、国内旅行で早朝便を利用する方にもおすすめのプランをご紹介します。

2014年10月現在、羽田―仁川の路線は?

大韓航空、日本航空:6:25発
アシアナ航空、全日空:6:10~6:20発
※出発する日付によって異なる可能性があります。

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午前6時25分発の航空券ならば、遅くとも午前5時25分ごろには羽田空港に到着していなければなりません。品川あたりにお住まいの方ならば、京急の始発に乗れば、なんとか間に合うでしょう。

しかし、ほとんどの場合は空港で一夜を明かすか、空港内または空港近くのホテルに泊まることになります。

ホテルに泊まるなら、7000円前後から

羽田空港の周辺ホテルでは、早朝客向けの送迎プランがあります。例えば、東横INN羽田空港1東横INN羽田空港2。こちらは早朝に送迎バスがつきます。安い部屋で約7,000円前後。

サウナのようなところに泊まるのは、ちょっと・・・。という方には、少しお金を払ったとしても、ホテルがおすすめです。予約サイトを見ていると早朝便利用のために利用した、という口コミコメントも多く出ています。

東横イン羽田空港1、2から国際線ターミナルまでは約10分、国内線までは約20分です。国際線は午前4時15分のバスが始発となります。(2015年9月現在)参考:東横イン羽田空港送迎バス時刻表

また、羽田空港内の第1ターミナルには、コンパクトホテルがあり、こちらはビジネスタイプの利用が、5000円ほど。第2ターミナルには羽田エクセルホテル東急があるので、予算に応じてこちらを利用してもよいでしょう。

大江戸温泉物語に、送迎付きプランがあった!

ホテル代として7,000円以上払ってもよいかもしれません。しかし、前日に会社勤めなどをした場合、ホテル滞在時間も短くなってしまいます。旅行に行く前に出費を増やすのは負担だ、思う方もいらっしゃるはず。

それでもマンガ喫茶やインターネットカフェで寝たり、ロビーで一夜を明かすのはちょっと負担、という方のためにご紹介するのは、お台場の大江戸温泉物語の「羽田空港早朝便フライト前泊プラン」。

大江戸温泉物語の入場料込、羽田空港までの送迎付きで、3,500円(電話事前予約)。

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さっそく利用してみました!

羽田空港早朝便フライトプランは、まず大江戸温泉物語に事前に電話で予約を入れましょう。利用当日に受付で申込書を記入し、大江戸温泉物語に入ります。

浴衣に着替えるのですが、外国人の方が戸惑っているような姿も見受けられました。更衣スペースを抜けると、そこは縁日ムードの世界。お食事処があって、お土産が買えるところもあります。

そして足湯や大浴場も。海に近いだけあって温泉は塩気がありますし、露天風呂は潮風が吹き込んできます。旅の前日にゆっくりお風呂につかれるのはよいですね。

日本のおみやげを買うのに便利

海外に足を運ぶとき、日本のお土産を持っていく必要がある方もいらっしゃることでしょう。でも早朝便だと空港で購入するのはちょっと難しい。

しかし、大江戸温泉物語なら心配ご無用!包装紙に包まれたようなお菓子から、日本らしさが感じられる小物まで品揃え豊富。

サザエさんサブレや、日本人形の顔が描かれたちいさなチョコレートなど。200円程度から買えるので、ばらまき用にもよさそうです。

リクライニングルーム有り

仮眠をとれるのは、リクライニングルーム。ひとりひとりの椅子にテレビがついているのは、これぞ日本流のおもてなし。

ここで出発時間の前までゆっくり眠れます。休日だと混雑している可能性があるので、ここで眠れないかもしれません。

バスに乗る時刻のアナウンスはないので、午前3時50分のバスに乗るためには、自分でどうにかして起きなければなりません!

アラームを鳴らすわけにはいかないので、目覚ましをセットしたスマートフォンにイヤホンを付けておいて、起きるなどの方法はあります。もちろん貴重品にはご注意を。

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バスは3時50分出発!およそ30分で羽田空港国際線ターミナルに到着します。羽田空港のロビーにはベンチで寝ている人がたくさんいましたが、それであれば大江戸温泉物語を利用して、しっかり早朝便に乗るのがよいですね。

天然温泉 平和島

天然温泉平和島。こちらは大森駅から平和島競艇への送迎バスで、10分ほどのところに位置。シャトルバスによっては100円の運賃がかかりますが、バス乗車の際に整理券を受け取るとカウンターで返金してくれます。

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平和島競艇のとなりのビルに位置しており、ビルの中にはドン・キホーテがあるので、ちょっとした買い物や、現地の知り合いなどに購入するバラマキ用のおみやげを買うのには最適です。

大江戸温泉物語の売店で買えるような、包装された土産物はありませんが、例えば1箱100円~200円程度で買える抹茶ポッキーなど日本らしいお菓子は現地で親切にしてくれた人への気持ちとして配っても喜ばれるはずです。

館内着も貸してくれます。やはり海の近くだけあって塩気のある天然温泉。館内はコンパクトな造りになっているので、移動は便利です。リクライニングシートがあり、フロントでタオルケットを貸してくれます。

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こちらも特別なアナウンスがないため、自力で何とかして起きなければなりません。集合は一番早い出発の時間で、3時50分。4時に出発し、20分ほどで羽田空港に到着します。

<羽田空港送迎付き・ホテル&サウナ>

宿泊
料金
特徴
大江戸温泉物語 3,300円 浴衣・リクライニング・おみやげコーナー有り・3時50分出発(約30分)・電話事前予約
天然温泉 平和島 3,500円 館内着、リクライニング、ビルにドンキホーテ有り
4時出発以降数本有り・Web予約
東横INN羽田空港1
東横INN羽田空港2
7,000円前後~ 個室なので安心、アラームをセットしたり、自由に充電したりできる。送迎バスの本数多め
トム・ハングルの韓国旅行ひとこと
東京の観光スポットとなっている、大江戸温泉物語。まだ行ったことがない人には話題のタネにもなるかもしれません。また天然温泉平和島は、大江戸温泉物語よりもコンパクトなので、移動が楽です。神経質な方や、個室でゆっくり過ごしたい方は、少々値段が高くなってもホテルを選んだほうが後悔しないと思います。ぜひご自身の都合に合わせて選んでみてください




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