鍾路の地元派ランチ&居酒屋ならこの街へ!~貫鉄洞(クァンチョルドン)
 2014/05/03 改:2017/10/16 吉村剛史(トム・ハングル)

ソウルの歴史ある商業地区、鍾路(チョンノ)。地下鉄1号線・鐘閣(チョンガク)駅の階段をあがると、鍾路(チョンノ)の「鐘」という字の由来となる楼閣、普信閣(ポシンガク)があります。


[普信閣のすぐ裏]

その普信閣の裏手に位置する繁華街が、貫鉄洞(クァンチョルドン)という街です。明洞方面からも徒歩圏内。乙支路入口駅から歩いて清渓川を渡ると、徒歩で5分ほどでたどり着くこのエリアです。


[清渓川を渡ると、貫鉄洞]

鍾路・貫鉄洞は、ザ・スタンダードな繁華街!?

貫鉄洞(クァンチョルドン)の川沿いにはオフィステル(住居兼事務所)のビルが建ち、その裏手は繁華街。明洞と仁寺洞のあいだに位置するのですが、観光客はほとんどいません。

●お昼時はソウルのサラリーマンの地元派ランチ
鍾路付近の清渓川(チョンゲチョン)はオフィスが多い場所柄、昼になるとサラリーマンたちが食事をしにやってきます。路地裏には2坪営業のような小さな食堂があったり、わずか5,000ウォン(約500円)でお釣りもついてくる、お財布にやさしいランチメニューを出してくれる店が隠れているのです。

●夜は若い人たちでにぎわう繁華街に!
旅で訪れるなら夕方以降。とくに夕方になると、仕事を終えた若いサラリーマンが多く、ネオンの光とともににぎわいます。下の写真のように競うように看板を掲げています。

チキン&ビールのチメクが味わえるフライドチキンのお店や、サムギョプサルなどの焼肉店、タッカンマリやタッカルビ、プデチゲなどの韓国の飲食チェーン店のほか、大手カフェ、日本式居酒屋が集まっています。

言い換えれば特徴的なお店はほとんどありません。韓国のどこの繁華街にもあるお店ばかり。

「旅行気分のような特別感に浸らなくてもいい!」「とにかく韓国の若い人たちが集まるようなお店に行きたい!」という方は、ここにやってきて食事をするのがよいでしょう。

もちろん路地裏食堂のような店もあるにはありますが、全体的にはチェーン店など、気軽に入りやすいお店が多いのが特徴です。

日本のチェーン店も多いのがこのエリア

貫鉄洞には、日本のチェーン店が多いのも特徴。南北のメインストリートとなる「若さの通り(젊음의 거리)」を中心に2011年以降、日本からの進出が集中。COCO壱番屋、かつや、がってん寿司、伊予製麺といった日本でもおなじみのお店がひしめきあいます。

ちなみにこの「若さの通り」は夕方になると、間食屋台も多く出店するのでにぎやか。

路地には焼き鳥店や日本式居酒屋など赤ちょうちんのお店もあり、韓国にいることを忘れてしまいそうな場所も。

路地裏派ならピマッコル、屋台&庶民派食堂なら鍾路3街へ

貫鉄洞(クァンチョルドン)はチェーン店も多く、外観も綺麗で入りやすい店がたくさん集まっています。安心してお店を探したい方は、このエリアで食事をするとよいでしょう。

もっとディープなところに行ってみたい、という方のためにご紹介しておくと、路地裏でかなりレトロな雰囲気が好きな方は、鍾路・ピマッコルへ行ってみるのがよいでしょう。

韓国の屋台や庶民派グルメが好きな方は、鍾路3街を訪れるとよいでしょう。



トム・ハングルの韓国旅行ひとこと
「明洞は日本語が通じて韓国らしくない!」と思った方や、「韓国人が飲み食いする街に行きたい」と思った方は、ぜひ貫鉄洞(クァンチョルドン)へ。観光客が少なくて、ある意味見落としがちな穴場です。

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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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