カロスキルでカフェ巡り~おしゃれな街でコーヒーブレイク
吉村剛史(トム・ハングル)
2019/10/13 改:2019/10/30
ソウルのおしゃれな街として知られるカロスキル(가로수길)。イチョウの街路樹が並ぶ美しい並木道は上品さを感じさせてくれます。
[メインストリート]
メインストリートの左右には、個性派ショップやコスメ店が並ぶなど、ハイソなこの町の景観にあったお店がずらりと並んでいます。
そしてカロスキルから一本入った道は「セロスキル」ともいい、お洋服を買ったり、優雅なひと時を過ごしたりできるお店やカフェなどが集まっています。この記事ではカロスキルのカフェをご紹介します。
開放感と居心地の良さが魅力の「coffee smith(コーヒースミス)」
カロスキルに訪れた人なら誰の目にもとまるようなオープンスタイルの「coffee smith(커피 스미스、コーピスミス)」。梨泰院や弘大、釜山にもお店があります。店内からの眺めも開放感があり、カロスキルの顔となるカフェです。
コーヒーを中心に、ワッフルやレインボーケーキもありますが、メニューに関しては、わりとスタンダードなカフェという印象。coffee smithは朝から深夜2時頃まで営業しており、カロスキルに夜訪れても大丈夫!
coffee smith
営業時間:9:00~AM2:00
世界的に人気のブランドのカフェ「カフェ キツネ (Cafe Kitsune)」
日本はもちろん、世界的にも人気があるファッションブランド「Maison Kitsune(メゾンキツネ)」。パリ、東京に続く4店舗目で、ショップにカフェが併設されています。
入口が竹林のようになっており、その目の前を通ると「Cafe Kitsune」のロゴの前で写真を撮るグループの姿も見ました。
ショップは4階建てになっており、1階部分がカフェに。店内のテーブルからは木の温かみが感じられ、居心地の良い空間になっています。
Cafe Kitsune
営業時間:11:00~21:00
27種類のケーキが味わえるC27(シーイーシプチル)
C27(シー・イシプチル)はチーズケーキ専門のカフェ。カロスキルの裏通りにあるお店で、27種類のチーズケーキが味わえることから、この名前になっています。
非常にお洒落なお店ですが、カフェとはいってもこぢんまりとしたお店ではなく、都会にあるお店にしてはかなり広め。2階席やガーデン席もあります。
夜になると、光が漏れて外観も綺麗なカフェなのでついつい入って見たくなります。
[マンゴー 8,800ウォン]
一般的なチーズケーキよりも濃厚でコクが感じられますが、トッピングされたフルーツによって少し和らげられるといったところでしょうか。チーズケーキは、1ピースあたり8,800ウォン(約880円)。
それぞれが異なるものを注文してシェアして食べたり、それぞれがコーヒーを注文し、ふたりで軽く味見するという食べ方もありかも。
C27(カロスキル本店)
C27ホームページ
DORE ART VILLAGE(ドレアートビレッジ)
韓国のインスタ映えのなかでも注目されたカフェ、DORE DORE(ドレドレ)。レインボーケーキの火付け役ともなったお店です。その本店にあたるお店がカロスキルにあります。当初はDOREDOREの新沙店でしたが、現在はリニューアルし、DORE ART VILLAGEという名で営業しています。
ケーキは8,000ウォン~。店内は韓国の若者向けのカフェらしく、フォトジェニックな内装で、若い女性たちに人気を集めています。
※写真は系列店のDORE DOREにて。
DORE DORE(韓国語)
※カロスキルのショップなどについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール