テボルム(小正月)のタルチプ~ソウル・南山ゴル韓屋村
吉村剛史(トム・ハングル)
2013/02/26 改:2016/07/06
一昨日2月24日は、旧暦の正月15日のテボルム(小正月)にあたり韓国各地でイベントが開かれたようです。写真はソウル・南山ゴル韓屋村。午後7時、新春の美しい満月とともに、日本のどんど焼きにも似た「タルチプ」が焼かれ、多くの人が詰めかけました。周囲ではテレビカメラや消防車が見守っており、子どもを肩車するお父さん、スマートフォンで写真を撮る人々などでいっぱい。厳しい寒さは和らいで、少しずつ春の訪れが感じられる月夜の行事でした。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール