異国情緒漂う仁川チャイナタウン
 2010/09/19 改:2016/09/02 吉村剛史(トム・ハングル)

今回はソウル旅行のついでにでも…。
気軽に行ける港町・仁川を2回に分けて紹介したいと思います。

仁川というと真っ先に思い浮かぶのは仁川国際空港でしょう。
しかし、ほかに何があるかを知らない人がほとんど。
まさに「灯台もと暗し」とも言わんばかりの場所です。

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ソウル駅からは地下鉄1号線でわずか約1時間弱!
疲れ気味で行っても、電車のなかで一眠りするのには丁度いい時間ですね(笑)
ただ、要注意なのは九老(구로)駅で水原方面と仁川方面へと行く電車に別れます。
寝ていて乗換えをわすれないように!!!

2010年3月14日、地下鉄1号線仁川駅に到着。
少し遅めの出発だったため、時間はもう正午を回りそうでした。
しかも天気は雨で悪天候気味。

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駅から道路を挟んですぐ前にチャイナタウンの入口が…

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でも仁川チャイナタウンに行くだけでは…と思うのですが
やっぱりソウルに比べて、ガイドブックも内容が薄い!!!
そんなときには観光案内所をたよってみましょう。駅の隣にあります。

そこでパンフレットももらってみると…
デートスポットとして有名な月尾島(ウォルミド・월미도)も
駅の裏側から徒歩15分から20分ほどと、歩いていける距離です。

さて、まずはチャイナタウンに入ってみます。
門をくぐると少し上り坂。両側には中国のお店が立ち並んでいます。
ここ全体が小高い丘のようになっていて、てっぺんには自由公園が。

朝鮮戦争のときに劣勢になった連合国軍の戦況を打破しようと、
仁川上陸作戦を敢行した、日本でもおなじみ、ダグラス・マッカーサーの像があります。
日本では「マッカーサー」韓国読みでは「メガド」将軍。
同じ”英語”とはいえ、どうしてこうも音が違うのでしょう…。

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チャイナタウンは1884年に清国領事館ができたことを
契機として華僑の定住が始まり、130年弱の歴史をもっています。

歩きながら風景を眺めてみると、赤をベースにした中国式の建物のなかに
ハングルや漢字まじりの看板が掲げられており、
韓国式中華料理店や、中国の伝統的な小物などのお店が並んでいます。
さらには華僑の学校も。

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日本人の私にとっては韓国も外国であるとはいえ、
この異国情緒漂う雰囲気のなかにいると、
中国こそが「外国」なのであって
韓国と日本の町並みが似ているということが
逆に顕在化されるような、そんな気分になります。

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ここにあるのはチャイナタウンだけでなく、
上記のように自由公園のマッカーサー像や、
また日本の旧五十八銀行と旧日本郵船の建物など、
歴史的建造物も多く残っています。

また、こういうレトロ風の建物もあり、
町歩きをするだけでも見ていて楽しくなるような場所です。
こういう場所をみると埼玉県の小江戸・川越をイメージしてしまうのは
私だけでしょうか・・・?

下の写真をみると、電線が一本も写ってない。
景観への配慮からでしょうか。

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やはり仁川チャイナタウンといえば、
韓国の国民食の1つとも言えるチャジャンミョン発祥の地。

チャジャンミョンといえば、
ドラマ「ファンタスティック・カップル」で
ハン・イェスル扮するナ・サンシルがよく食べていたのが印象的です。

韓国では出前で注文したりもするらしいのですが、
新大久保でもデリバリーサービスをやっている店があるようですよ。

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麺が太めなのでかなりボリュームを感じられるのですが
やはり甘めの味付けなのが特徴です。
チャジャンを麺にたっぷりからませて、まぜまぜ~♪

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ここまで来たなら、
ともう一品注文したのがムルマンドゥ(물만두)
いわゆる水餃子です。

テーマは「おひとりさま旅」。もちろん1人でいったのですが、
チャジャンミョンなら1人でも大丈夫ですね!
そういう意味では、「ひとりでご飯食べるのどうしよう~」
っていう心配はありません。

やはり1人でこれだけ食べるとおなかも膨らみます。
食べつくしの旅が基本なのにも関わらず、胃が強くないのは
私の大きな弱点でもあるのですが、

「仁川は港!!!」「港といえば海!!!」

「海に来たのだから海産物が食べたい!!!!」

ご飯をたべて歩き回ってもまだ14時。
歩き回って夜までにはおなかを空かさなきゃ、と思いつつも
魅力あふれる港町・仁川日帰り旅行後半戦に突入します。
そのお話は次回に持ちこしです!

(2010年3月 旅行記)



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。31歳。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、文化センター講座、トークイベントでの発信も。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上を踏破するなど、地方にも関心が高い。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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