密陽

密陽(ミリャン)は、慶尚南道の北東部に位置する市で、人口は約10万8000人。蔚山方面に端を発する密陽江が分流と合流する付近に市街地が栄え、そこに韓国三大楼のひとつの嶺南楼がある。

密陽郊外の山内面には、夏に水が凍結する「オルムゴル」とよばれる谷があるほか、かつては精米する臼として使われたカボチャの形をした「ホバクソ」と呼ばれる滝があり、自然が作り出す神秘的な光景を楽しむことができる。同じく郊外の丹場面には、新羅時代の829年に興徳王が建立した表忠寺(ピョチュンサ)がある。



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