春から初夏の名物・ベンテンイ(サッパ)の刺身~仁川・江華島
吉村剛史(トム・ハングル)
2013/05/17 改:2016/07/06
おもに春から初夏にかけて江華島で獲れる魚、「ベンデンイ(밴댕이)。日本語ではサッパといい、地域によってはママカリと呼んだりもするそうです。日本だともっと小さくさばいて盛り付けると思いますが、切り方からして豪快な感じ。この魚を刺身として食べるのには、特に鮮度が重要だそう。食感はイワシの刺身よりも、身がしっかりとした感じ。このときは刺身店で食べましたが、市場のおばさんに「ここで買ってさばいて、外で食べれば店よりも安くすむよ」と言われました。海辺で焼酎を飲みながら刺身を食べるのもいいですね。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール