韓国の海辺で飲むお酒
吉村剛史(トム・ハングル)
2013/06/27 改:2016/07/06
韓国の居酒屋や飲食店でお酒を飲むとしたら、基本的にはソジュ(焼酎)、マッコリ(マッコルリ)、ビールの3種類です。
ほかにも梅酒のような「メファス」や「ポップンジャ」と呼ばれるトックリイチゴの実を使った「覆盆子酒」、地域によってはそれ以外のお酒を出す店も、たしかにあります。
でもやっぱり、大衆的なものといえば、ソジュ、マッコリ、ビール。価格は3,000ウォン~4,000ウォンです。もちろん、海で飲むお酒も同様。今回は写真とともに、海で飲むお酒の雰囲気を味わっていただきたく思います。
まず、ビールの写真。
韓国のビールは薄い口当たりです。飲みなれてしまうと、逆に日本のビールが苦く感じます。お酒が苦手で日本のビールは好きではなくても、これなら飲めるという方もいます。
海辺ではなくても、手軽に買って飲めるお酒といったらビールですね。コンビニの前の簡易テーブルで、男性も女性もビールを飲んでいるのをよく見かけます。
そして、マッコリ。この写真は海辺のお店で飲んだ、ジョッキに入ったマッコリ。これだけ注文するのも悪いかなと思って、甘めのさつまいもポテトも購入。
そして下の写真は、とあるお祭りで飲んだマッコリ。お祭りに行くと、試飲販売していることがあるので、もし何人かで行かれる際は、試しに一本買って飲んでみてもいいですね。
海辺に置くとなんだか雰囲気が出る気がしませんか?海面のキラキラした様子、それを見ながらお酒を飲むっていいですね。そして最後に、焼酎!海辺のパラソルの下で、刺身といっしょに味わうなら、やっぱりソジュがおすすめ。刺身には焼酎です。
小さなショットグラスを傾けながら、一気に飲み干します。この写真の場所はイカの刺身が中心の屋台ですが、ナマコやホヤ、サンナクチ(生きたテナガダコをぶつ切りにしたもの)などがあったりします。
これからは海のシーズンです!海を見ながら一杯いかがですか?
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール