韓国人と遊ぶ~coffee break♪―Angel in-us Coffee
吉村剛史(トム・ハングル)
2011/05/16 改:2011/05/16
地方をめぐる旅もちょっとひと休み。
ちょっとカフェで一息、なんていうのはいかがでしょうか。
晋州(チンジュ)に住んでいる友達と会おうと思ったのですが、
時間の都合もあり、今回はそこまでは行くことができず…。
馬山(マサン)にある慶南大学校前で待ち合わせることに。
最近見かけるブログでは、
ソウルのおしゃれなカフェがよく取り上げられていますが
このブログのスタイルとしてはちょっと少なめ。
でもときにはちょっと違った雰囲気もいいのかなと
街のところどころにあるチェーン店、Angel in-us Coffee。
ドアには天使の羽がついているというお洒落なデザイン。
コーヒーショップに入ると、
韓国にいるというそんな気持ちは薄れてしまいますが、
でもすごくゆったりとしているのはこの店のよいところ。
ギスギスと密集したような都会のカフェとは裏腹に、
いすも座り心地がよくゆっくりおしゃべりしたり本を読んだり、
なんだかのんびりと長居したくなるような雰囲気。
割り勘をしない韓国式に、と思い、
食事代は私が出したところ、彼女がコーヒーをご馳走してくれるとのこと。
おなかいっぱいなんですがデザート付のセットにしようということで。
こんがりと焼かれたブレッドに
生クリームとシナモンのソースがかかっているこの一品。
おなかがすいていてもちょっとボリュームがあるように見えませんか?
日本のカフェにこういうのあったかな?
2人で食べられるような、こういうの韓国スタイルなのかな。
なんて思うんですが、あまりカフェに入らない私はわかりません。
ふんわりとしたクリーム。
まわりは硬めなのですが、ナイフで一口サイズに切って
口に入れるとなかはふわっと柔らかいブレッド。
彼女はこの日、巨済島(コジェド)からの旅行帰り。
その彼女の友人が慶南大学校の学生ということもあり、
晋州に帰る途中で、馬山に立ち寄ってもらったのです。
写真を見せてもらったのですが、
4人で素泊まりでペンションにとまり、
食材を買ってバーベキューをしているようすが写ってましたね。
「4人で11000ウォン、安いでしょ」
といいながら見せてくれたけれども、
なんだかインテリアにもこだわった内装が
とてもきれいなペンションでした。
人との出会いを楽しみにひとり旅を続ける私。
だけど友達とこういう旅行をするのもいいなぁ~。
今度はそんな韓国旅行をしたいなぁと思っています。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール