平昌・ハーブナラ農園~メルヘンな世界がここに!
吉村剛史(トム・ハングル)
2014/04/26 改:2017/10/16
キュートな飾り人形がたたずみ、花の香りが漂う初夏の森のなか。海抜800mを越える高原に、乙女心をくすぐるメルヘンな世界があります。
ソウルから3時間近くかけてはるばるやってきたのは、江原道・平昌(ピョンチャン)のハーブナラ農園。庭のチャーミングな小物は、日本人にも人気なのだとか。
パステルカラーで書かれたハングルが、まるでデザインのようでカワイイ♪
爽やかな風が吹き抜けて、木の葉が揺らぎ、小鳥もミツバチもみんな仲良く暮らす庭が心地よく、時間を忘れてついつい長居してしまいそうです。
<韓国旅行ひとこと>
韓国のところどころにハーブ農園があります。園内にあるハングルの文字がデザインのようにみえてキュート。私が知っている限りでは、平昌のハーブナラ農園をはじめ、大邱のハーブヒルズ、京畿道の抱川のハーブアイランド、忠清南道・天安のハーブパラダイス。レストランではハーブを使ったビビンバなど、ほかでは見られない韓国料理も食べられるようです。
<アクセス>
住所:江原道平昌郡蓬坪面興亭渓谷ギル225
東ソウルバスターミナルから約2時間。
江陵行き高速バスで平昌郡・長坪バスターミナル下車。
蓬坪方面の市内バスに乗車し、ハーブナラ農園下車(1日2本)。
または蓬坪面で市内バス下車、タクシー10分。
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吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール