海に近めの田舎市場で、あさりカルグクス
吉村剛史(トム・ハングル)
2014/04/21 改:2016/07/06
短い期間の旅ですと、どうしてもガツンとした料理が食べたくなるもの。そんなとき、おばさんがひとりで店を切り盛りする市場の小さな食堂に立ち寄ってみるのもよいかも。海の幸をつかったカルグクスってソウルでも食べられるけれど、澄んだ空気をたっぷり吸うと食欲もアップ、気分も上々。写真は、忠清南道・瑞山の東部市場で食べたあさりカルグクス(パジラクカルグクス)4,000ウォン。あっさり味のスープに、ズッキーニやたまねぎもたっぷり。麺のおかげでスープにとろみが増して、これ一杯で十分まんぷく。
<ひとことメモ>
こちらは小さな食堂。海辺の刺身店などに大人数で行くと、カルグクスが洗面器よりも大きい容器に入って出てきます。初めてみると、ホントにびっくり。ひとり旅も良いのだけれど、グループ旅行はまた一味異なった楽しみがあるのです。
- 韓国旅行に役立ちそうならシェア→
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。ライター、他。1年8ヵ月のソウル滞在経験のほか、韓国100市郡以上・江原道全18市郡を踏破するなど、自分の目で見聞きした話を中心に韓国関連情報を伝えている。2021年1月にパブリブより初の書籍『ソウル25区=東京23区』を出版。2022年に韓国語能力試験(TOPIK)6級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得。 ※韓国に関する記事制作やその他のご依頼もご相談ください。お問い合わせ 筆者プロフィール