韓国焼肉の旨さ引き立つ!行者ニンニク(ミョンイナムル)とのハーモニー
 2019/01/15 改:2019/10/02 吉村剛史(トム・ハングル)

韓国で焼肉を食べるときには、サンチュやえごまの葉に肉をくるみ、サムジャンのような合わせ味噌のほか、塩が混ざったごま油をつけて頂くことが多いのではないでしょうか。


[豚の首肉、モクサル(목살)]

そのほかの包み野菜としては、どんなものが思いつくでしょうか?’쌈무(サムム)’という大根の酢のものが出る店もありますし、特にここ数年、流行していたものは、醤油漬けされた行者ニンニクをくるむ食べ方。そこにわさびを添えて食べたりもします。

もちろんサンチュや荏胡麻の葉も出されたうえで行者ニンニクが添えられる、というものなので、あくまでもおまけ的な、プラスアルファの包み野菜といえるでしょう。


[行者ニンニクの醤油漬け]

韓国にたびたび出かけている方は既に召し上がった、という方もいらっしゃることでしょう。お店で出されたときには、「これはなんだろう」と思いながらも、気にせず口にしていた方も多いのではないでしょうか。


[ワサビも添えられている]

さて行者ニンニクとはどんなものなのか、以下でご紹介したいと思います。

行者ニンニク(ミョンイナムル)とはどのようなものなのか?

行者ニンニクは山菜のひとつ。韓国語では「山ニンニク」という意味のサンマヌル(산마늘)、またはミョンイナムル(명이나물)という名で呼ばれています。

韓国では東方の海上に浮かぶ鬱陵島(ウルルンド、울릉도)のほか、江原道や慶尚道のあたりが産地としてよく知られており、日本にも自生しています。


[以前、ソウル駅にあった鬱陵・済州の特産品売り場]

この行者ニンニクは体にもよく免疫力を高めたりするほか、疲労回復や滋養強壮の効果があるのだといいます。

ニンニクほどではありませんが、それに似たような独特の風味がある行者ニンニク。脂っぽい肉と一緒に食べるとさっぱり頂けるので一度食べるとやみつきになる人もいます。

ただし行者ニンニクは値段が少々お高め。お店でおかわりする際には、店員さんの顔色を見ながら、申し訳なさそうに追加をお願いしたほうがよさそうです。

独特の風味がやみつきに!ミョンイナムル

焼肉を食べるときに「生ニンニクは強すぎる!」と思う方は、この行者ニンニクが薬味のようにちょうどよくいただけるのではないかと思います。

韓国の焼肉店に出かけたときにはヘルシーで健康的な山菜のひとつとして、サムギョプサルなどの豚焼肉と、行者ニンニクとのハーモニーを楽しんでいただければと思います。




  • 韓国旅行に役立ちそうならシェア→


このページの先頭へ