韓国のコインロッカーの思い出
 2011/02/22 改:2017/03/03 吉村剛史(トム・ハングル)

旅行するときはスーツケースやバックは持たず、身軽で歩きたいものです。
そんなときに重宝するのがポグァンハム(コインロッカー)。

特に使用法に関して日本との差異はそれほどなく、紹介するまでもないといえばそれまでなのですが。偶然にもちょっとびっくりする出来事に遭遇しました。

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待ち合わせの前に、荷物を置いていきたいと思った私は、とある地下鉄の駅の12番ロッカーに荷物を入れ、硬貨を入れようとしていたその時!

私と同年代と思われる20代前半のカップルがやってきて
保管しておいた荷物を取りだそうとするのですが、
荷物を「12番に入れた」というのです!

男性が持っているレシートにも確かに12番の表記。
「扉を閉め忘れたんだ~!」

といい、男性は青ざめた様子。
その彼女は私に問いかけます。

「今来たんですか?」「今来てこのロッカーに入れたんですか?」
「何か入ってませんでした?」

当然、私は空のロッカーに入れたのですから、
特に動揺することもなく、ありのままの事実を返答しました。

それでも2人は「どうしようか」とあたふたしていたので、
「顧客センターに行くのがいいのではないですか?」

と外国人の私がなぜかアドバイスしてしまったりなんかして…。

そのカップルが顧客センターのほうに歩いていこうとしていたときに、
今度は私がロッカーの使い方に戸惑っているとその彼女が使用法を教えてくれました。
赤いロックボタンを押して…指をセンサーにあてて…

私がお礼をいうとニコッと微笑み、
その彼氏と一緒に顧客センターのほうに歩いていきました。

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もちろん旧式のコインロッカーは
指定された金額を入れ、鍵を閉めるだけです。
ただし100ウォン硬貨を10枚ほど入れなければならないのが面倒。

そして指紋認証式のタイプ。
保管の際に指紋を登録し、パスナンバーが書かれたレシートを取り出します。

最近見かける新型はタッチパネル式だったり、
IC式の交通カードで認証するタイプもあります。
文字が読めないとちょっと不便かもしれません。

値段は小型で2000ウォン、大型で3000ウォン程度と
日本のコインロッカーと比べるとリーズナブルですよね。

やはり言葉のわからない外国人にとって使いやすいのは、旧式の鍵付きコインロッカーです。
後者のタイプを使う場合は、扉を閉めることでロックがかかりますので、
このカップルのようにならないように、忘れずに閉めてくださいね。



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トム・ハングル(吉村剛史)
吉村剛史(よしむら・たけし) 1986年生まれ。韓国旅行・地方旅の総合発信者。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でデビュー、その後韓国旅行、語学Webの編集・ライターを経て、講座、トークイベントでの発信も。これまで韓国100市郡以上を踏破。平昌五輪開催の江原道公式ブログにも寄稿中。プロフィールお問い合わせ


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